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Graduate student

CHANG ZHENさん「上海万博跡地の行方と大学院での活動」

来日してから四年目の私は、大学時代から上海万博に注目して興味をもって調査を続けてきました。しかし、途上国初の万博博覧会として、2010年の上海万博は閉会以来、6年が経過したにも関わらず、跡地の利用計画が立てられない状態のままになっています。私の研究は、「市民の声や目線は如何に万博の跡地の計画に影響に与えるか」ということです。大学院の一年目の時、主指導の山田先生と副指導の海津先生と一緒に万博の現場に行っていろいろな方にインタビューを行いました。この結果を整理、分析して、跡地の活用の提案を行おうと考えています。

今年の大学院は日中韓三国の学生が5人いて、日々、いろいろなことに対して、意見交換しています。自分の知識と考えを5人の院生に示し、ディスカッションすることで、新しい発見があり、私の研究の質を高めてくれています。充実した大学院生活を送っています。