文教大学大学院 人間科学研究科

3月16日(土)、人間科学研究科2023年度修了式、学位記授与式、論文コンテスト表彰式が挙行されました。
当日は早春の日差しが心地よい晴天の中、2年間にわたり院生の研究活動を導かれた指導教員の先生方、院生を温かく見守られたご家族・ご親族の皆様にもご来場いただきました。
厳粛な雰囲気の中、臨床心理学専攻修士課程14名、人間科学専攻修士課程2名、計16名の院生が修士課程を修了し、布柴研究科長から2年間の真摯な努力を称える式辞の言葉を添えて、各院生に学位記が授与されました。
学位記授与式に引き続き、人間科学研究科主催の修士課程論文コンテストの表彰式が行われ、「優秀賞」1編、「奨励賞」1編の計2編の論文が表彰されました。
式典終了後、学友と語り合う院生の皆さんの喜びの声と恩師への御礼の言葉が、新たな旅立ちに向けた大学院生活最後の思い出となりました。
皆様の今後のご活躍を心より祈念いたします。

       

 

 

 

 

人間科学研究科では、2月12日(月)に修士論文発表会を開催しました。
臨床心理学専攻では、非接触型電子的公開により研究の成果を発表し、寄せられた質問や意見、講評等に対し、発表者が真摯に向き合い回答することで、お互いにより研究を深め合うことのできる、貴重な機会となりました。
人間科学専攻では、多くの教員と在校生が参加できるよう、会場での対面とオンライン(事前に準備したスライドを画面共有)を併用したハイブリット方式にて研究の成果を発表しました。発表内容に対する質疑応答や全体討論を通じて、活発な意見交換が行われ、充実した有意義な時間を共有することができました。

 

 

 

 

心理職の国家資格である「公認心理師」の受験資格を得るために必要な大学院科目の中に、「心理実践実習」という実習に関する科目があります。「心理実践実習」における学外実習は、実習先の現場にて体験的に学ぶことができる大変貴重な機会です。
「心理実践実習」では、主要5分野(保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働)のうち3分野以上の施設において、実習を実施することが望ましいとされています。
本大学院の臨床心理学専攻でも、5分野のうち3分野以上の施設にて学外実習(長期実習・見学実習)を実施しております。
2023年度の学外実習先の体験の中から、働く人のメンタルヘルスケアを行っている株式会社セーフティネット様(産業・労働分野)での見学実習についてご報告させていただきます。
本学大学院生4名を対象に、以下の実習プログラムを実施していただきました。

<プログラム>
産業心理職の概要
職場におけるメンタルヘルス
企業研修の実例(セルフケア・ラインケア)
ストレスチェック後の職場環境の改善の進め方
相談室紹介(電話相談窓口について)
電話相談の対応方法、
相談体制、電話相談の特徴について

本大学院人間科学研究科は、今後も積極的に心理専門職をはじめ次世代を担う専門家・研究者の育成に取り組んで参ります。

《学外での見学実習の様子》

※2023年度・株式会社セーフティネット様にて(産業・労働分野)

 2023年12月13日(水)16時30分から、「大学院生の話を聞く会」が12号館2階演習室で開催されました。修士課程に在籍する院生が、入試手続きや受験時の留意事項をはじめ、院の志望動機や入学目的、授業内容の様子と1週間の授業スケジュール、指導教員との関係、奨学金や学会参加の状況、院生室の紹介、授業以外の普段の生活状況など、大学院生活の様子を詳しく話してくれました。院生が作成したパワーポイントと資料に基づき、わかりやすく、また楽しい雰囲気のなかで行われました。

 人間科学専攻では「院生の話をきく会」を毎年実施しています。所属学部・学科は問いません。卒業後の進路の選択肢の 1つとして、少しでも興味・関心がある方はお気軽にご参加下さい。

人間科学研究科では10月25日(水)に修士課程1年生を対象として、対面とオンラインを併用するハイブリッド方式にて、修士論文第一次中間報告会を行いました。
臨床心理学専攻13名、人間科学専攻6名の大学院生が、スライドを用いてこれまでの研究の進捗を発表しました。質疑応答や全体討論では、教員も交え活発な討論が行われました。

         

 

 

人間科学研究科では6月28日に修士課程2年生を対象として、オンラインと対面を併用するハイブリッド方式にて、修士論文第二次中間報告会を開催しました。

臨床心理学専攻14名、人間科学専攻3名の大学院生が自らの研究テーマに沿って発表し、修士課程1年生も多数参加する中、教員との活発な意見交換が行われました。

                                                                                                                                                       "/           

   

   

2023年6月21日(水)16時30分から18時において学部生を対象に、「大学院生の話を聞く会」(人間科学研究科人間科学専攻主催)が12214教室で開催されました。
大学院とはどのようなところなのか、普段はなかなか知ることのできない大学院の授業や各院生の研究の様子をはじめ、実際の院生の生活、修了後の進路、院生室の紹介、入試の留意事項など、修士課程に在籍する1年・2年の5名が具体的に話をしてくれました。
学部生からの質問についても大学院生が直接回答してくれたこともあり、人間科学専攻の多様な学びの意義や大学院での生活についてもより身近に感じられたことと思います。
参加してくださった院生、学部生の皆さまどうもありがとうございました。

 

3月16日(木)人間科学研究科2022年度修了式・学位記授与式および論文コンテスト表彰式が挙行されました。

今年度はご家族・ご親族等の皆様もご来場され、温かく見守られる中、人間科学専攻修士課程2名、臨床心理学専攻修士課程10名、計12名の院生が所定の課程を修了し、学位記が授与されました。
そして、学位記授与式に引き続き、研究科主催 修士課程論文コンテストの表彰式が行われ、1編の論文が「最優秀賞」、1編の論文が「優秀賞」を受賞されました。

このたびは、誠におめでとうございます。
皆様の今後のご活躍を心より祈念いたしております。

人間科学研究科では、2月13日(月)に修士論文発表会を開催しました。
臨床心理学専攻は、非接触型電子的公開として、研究に関する質問・講評等をいただく形をとり、質問や講評に対して真摯に向き合い返答する中で、より研究を深め合う充実した機会となりました。
人間科学専攻は、対面とオンライン併用のハイブリット方式で行いました。事前に準備したスライドを画面共有しながら、多くの教員と在校生に研究の成果を発表しました。質疑応答や全体討論では、活発な意見交換が行われ、貴重な時間となりました。

大学院人間科学研究科の社会貢献の一環として心理学を専門とする教員が中心となり、12月10日(土)に「人生100年時代を生き抜くために―心理学はどのように貢献できるのか―」というテーマのもと、第9回となる地域連携フォーラム・シンポジウムを開催しました。
当日は穏やかな天候にも恵まれ地域の市民の方を中心に85人以上が参加されました。
人間科学専攻の益田勉先生から「人生100年時代を生きる-先人の生き方に学ぶ-」、本研究科修了生である萩原裕子先生から「高齢者心理学の視点から人生100年時代を考える」、永年本研究科で教鞭をとられた名誉教授の今野義孝先生から「人生100年時代の生き方-臨床動作法を通して-」という題目でご講演をいただいた後、討論とフロアからの質疑応答に臨みました。
3人の提供された話題とフロアとの質疑応答から、「人生100年時代」というキーワードを立体的に俯瞰してその意味を地域の市民の方々と共に考えることができ、大変意義深いフォーラムになったと感じました。
話題提供者の皆様、準備でご苦労いただいた準備室の方々、そして参加いただき熱心に討論をいただいた参加者の皆様にはこの場を借りて御礼申し上げます。

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