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イベント・講演会

第4回ワールド・インビテーション・フラ・フェスティバル日本大会に参加しました

2014年9月13日~15日まで第4回ワールド・インビテーション・フラ・フェスティバル日本大会が茅ヶ崎市民会館で開催されました。

このフェスティバルではフラダンスを競うだけではなく、フラを通してハワイの文化を学び、継承していくことを目的として開催されています。

このフェスティバルに私たち、フラサークルPlumeria、旅行研究会Avion、山口ゼミナールのゼミ生が参加してきました。私、加藤はインターンシップとして、他の学生たちはボランティアとしてこの大会に参加をしました。9月13日は日ごろの成果を発表する場であるホーイケと、順位を競い合うコンペティションが行われました。9月14,15日は、ハワイの文化を学ぶワークショップが、15日の夕方には、大会を締めくくるクロージングセレモニーが行われました。

インターンシップとして参加をし、私はボランティアのリーダーとなり、大会を運営するための連絡係をおこないました。その担当を通して、イベントの運営がどのように行われ、場合に応じて臨機応変に対応しなければならないことを学ぶことができました。ボランティアとして参加をした学生たちは、大会にお越しのお客様の受付や、大会に出場される方の案内のお手伝いをしました。

?「ホーイケ・コンペティション」

私たちはホーイケとコンペティションに出場するハーラウ(教室)の方々の誘導のお手伝いさせていただきました。コンペティションに参加するハーラウはこの大会で優勝をすると、12月にハワイのイオラニ宮殿で開催される舞台でロイヤルハワイアンバンドと共演することができるため、その踊りには気合が感じられました。私たちは出場される方が気持ちよく、緊張せずにスムーズに行動できるよう心がけながら案内をしました。その結果、ハーラウのみなさんが練習の成果を出し切り、精一杯演技ができていたようで、ハーウラのみなさんの優しい笑顔に接し、うれしく思いました。私たちのアロハの気持ちが伝わったのではないかと思いました。

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「ワークショップ」

ハワイから来てくださったクムフラ(フラの先生)から直接教えていただくことができました。私たちはジーナ・ラヒラヒ・ジンガオ先生のワークショップに参加させていただき、アウアナ(現代フラ)の『Lei Ho’oheno』を教えていただきました。私たちの中にはフラを全くやったことがない人が多かったのですが、丁寧に教えてくださり、ハワイ語、歌詞の意味を学びながら1曲踊れるようになりました。この曲は最後に行われたクロージングセレモニーで発表もさせていただきました。また、文教生だけのために、キロハナ・シルヴ先生が特別なワークショップを開いてくださり、カーネ(男性)とワヒネ(女性)のフラの違いをカヒコで体験しました。それぞれにむかしから伝えられた文化があり、ハワイの歴史を同時に学ぶことができました。ハワイのクムフラから直接フラを教えていただくことは滅多にないので、とても貴重な体験ができました。

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「クロージングセレモニー」

クロージングセレモニーでは、ワークショップで習った曲を発表したり、ホーイケ・コンペティションの結果を発表したりと、参加者全員が楽しむことができました。最後にアロハを感じるために全員で手を繋いで『ハワイアロハ』と『ふるさと』を歌い、この大会の競うのではなくフラを通して、ハワイ文化を学び、その過程で日本とハワイの交流を深めていくという意味を理解することができました。今回の貴重な体験を活かし、これからさらにハワイの文化について勉強するとともに、異文化理解を深めていきたいと考えています。

?代表 加藤千陽