Short-Term Study Abroad and
Study Tour Programs

短期留学・海外研修

短期留学

タイ短期留学

 現地の学生は皆英語が話せるのでコミュニケーションは英語であった。私は教職課程を履修しているので、模擬授業を行う際にどのようにしたら相手に伝わりやすいか、表情やジェスチャーなど様々な表現を使って「伝える力」をタイの留学で学んだことが活かされていると思う。恥ずかしがらずに英語を使うことが重要だと改めて感じた。
 また、現地での生活では個々の個性を大事にしている人たちを目にすることができた。学校の男性教員は授業の後に彼氏に会いに行くんだと嬉しそうに話してくれた。そして文教学生一人につき、現地の学生一人がバディとして付いてくれる。私のバディは男性だったが、女性の心を持っていた。現地の友人たちは、彼のことをHe ではなくShe と話していて、日常として溶け込んでいたのが印象的である。凝り固まった固定観念を取り払うことによって、得た体験は今後の生活の中で経験として生きるだろう。

国際理解学科 阿部 朔也

アメリカ・オレゴン短期留学体験談

 文教大学には大学2年時に約3カ月間の短期留学に行けるプログラムがあります。そのプログラムで、私たちはアメリカ合衆国のオレゴン州にあるオレゴン州立大学(OSU)に留学しました。2019年度は6名が参加しました。以下はプログラムに参加した学生の体験談です。
 OSUは、寮が16個、ダイニングが寮の近く数個あり、他にもジムやカフェ、ボウリング場があり、校内をバスが通るほどキャンパスが広いです。学内は、ほとんどが学生のため、とても治安が良く安全に留学生活を送ることができました。最初の1カ月は、留学生向けイベントがあり、滝やアウトレットに行ったりして、一緒に行った留学生と交流を深めました。授業は、Speaking,Reading,Writingの3つがあり、それぞれレベルごとに分けられました。クラスメイトとは、授業の時間やお昼ご飯の時間などで交流をしました。寮については、私たちは3人部屋を選び、2人の現地の学生と過ごしました。他にも、英語の学習をサポートしてくれる英語パートナーや日本語を学習している現地学生と授業終わりや休日に外出し、思い出を作りました。また、週末と休日を使って、ポートランドやロサンゼルスに旅行に行ったりもしました。多くの人との出会いがあり、英語だけでなく考え方や生き方を学ぶことができました。そして、多くの人のサポートがあり、このような貴重な経験をすることができました。勇気を出して一歩を踏み出して良かったと思います。

岸原歩美・松尾美貴子

国際学部の短期留学プログラム アメリカ・オレゴン州

国際学部独自の短期留学プログラムには、アメリカ・オレゴン州のオレゴン州立大学で英語、異文化コミュニケーション、異文化理解を学ぶコースがあります。

参加者のレポートから、その様子をご紹介します!

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 私は、アメリカ・オレゴン州の自然が豊かで穏やかな町、コーバリスというところにあるオレゴン州立大学に短期留学として参加しました。

 留学当初は自分の英語力が心配で仕方がなかったです。そのせいでルームメイトとの最初の挨拶も、授業での発言も恐怖を覚えてしまっていました。しかし私の場合、ルームメイトがたくさん話しかけてくれたり、学校のスタッフたちが留学生の私たちにとても親切にしてくれたりと、約1ヶ月後には失敗を恐れることも減り、徐々にその環境に慣れた実感が湧いてきました。

 授業以外では他の国の留学生と共にハイキングをしたり、ディナーやBBQをしたりと刺激的な毎日でした。帰国後に強く思うことは、また留学したいという気持ちともっと英語を話していたら良かったという後悔です。しかしこの短期留学で何も得られないということは全くありません。慣れない環境や人と接することで自分の性格を理解し、改めて自分を見つめ直すことができる非常に良い機会でした。さらに視野も広がり考え方も人への接し方も留学前と変わりました。このような機会を与えてくださった両親や先生方に感謝したいです。

国際学部理解学科2年B7W41111 中村琴音