特集展示:小泉八雲=ラフカディオ・ハーンの世界

図書館からのお知らせ
越谷
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『雪女』『耳なし芳一の話』は誰もが子どものころに一度は聞いたことがあるお話ではないでしょうか。
学校の英語の授業で、英語版を読んだことはありませんか?

これらのお話のルーツはいくつかありますが、著名なものは小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が日本で再話し、原文が英文で書かれた作品です。


ハーンは母の祖国ギリシャに生まれ、父の祖国アイルランドにて少年期を過ごします。
両親の別れにより預けられた大叔母の家では、自然の中で遊んでいるときや就寝時などにこの世のものではない存在が見えたり、
気配に悩まされたりするなど敏感な子どもだったそうです。

左目の失明や大叔母の破産など当時の度重なる不幸な経験から、二十歳の時に故郷を出て渡米、苦労しながら新聞記者として多くの記事を書き、本を刊行するようになります。

ハーンはまた、古事記や博覧会を通じて日本に興味を持ち来日、さまざまな人生経験ののちついには帰化し「小泉八雲」という日本人となります。
東京帝国大学での英文学講義は学生に大変人気で、惜しまれつつ退任したその後任は夏目漱石でした。


「本を見る、いけません。ただあなたの話、あなたの言葉、あなたの考えでなければ、いけません」

妻の小泉セツから昔話を聞くとき、ハーンはなぜこのように強調したのでしょう。
また日本のどのようなところに魅かれ、どのようなところを大事にしていたのでしょうか。


ハーンに関する本が数多く出版されている今、その作品・作家論・雑誌の特集号などから読み解いてみましょう。


展示資料の一覧は こちら


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