現在私は茨城県の鹿嶋市役所で職員として勤務しています。幼児教育関係の業務を担っており、市役所の中でも若い世代の方々と接する機会が多いです。在学中に培ったコミュニケーション能力と情報収集力を生かし、市民の要望に応えようと日々努力しています。
元々は一般企業への就職を目指していましたが、サークルの活動で大学近辺の市役所の方と交流する機会が多く、自治体職員を目指すきっかけになりました。三年生の前期まで進路志望が曖昧だったと自覚していますが、キャリア支援課やゼミの教授にご指導いただき、自信をもって就職活動に臨むことができました。
大学生の皆さんには、「早くから進路を意識すること」「周囲に助けを求めること」を お勧めします。文教大学は、他の大学に比べ、就職へのサポートが充実していると感じます。就職を意識した講義を早い段階からとることができますし、キャリア支援課では頻繁にOB・OGや企業の方を招いた講習を実施しており、面接の練習を受けることもできます。大学図書館には就職の役に立つ書籍がたくさんありますし、ゼミの教授に頼れば進路相談にも応じてもらえるでしょう。就職活動は、やろうと思ってもいきなり一人でできるものではありません。周囲の方々に協力してもらい、大学の設備を上手に活用しながら、ぜひ早い時期から準備を始めて自分の未来を切り拓いていただきたいと思います。