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7月11日、旗の台校舎にて2015年度芙蓉会定期総会・茶話会が開催されました。

総会では、議長に香焼百合子さん(児童科12回生)、副議長に小住久美子さん(児童科28回生)、書記に石塚さち江さん(児童科28回生)、但野美世さん(栄養科17回生)が選出され、議案について審議、承認され総会は滞りなく終了しました。

 
     
 
     
 



和やかな雰囲気の記念撮影に続いて開催された茶話会には、学園から渡辺孝理事長、中島滋健康栄養学部長、校友会室・浜田賢一課長が卒業生の輪の中に入ってくださり、文教大学学園の現在とこれからのお話をお気かせくださいました。

その後、美味しいお弁当とお菓子をいただきながら、皆さんの懐かしい学生時代のお話や近況報告をお聞きしました。寮生活の思い出やお孫さんの話題などで盛り上がり、会場は終始笑顔に包まれていました。

 そして最後に、女優・奥山眞佐子さん(文芸科22回生)にミニお話会をお願いしました。
「奥山さんが三役を演じるひとり芝居・三越劇場公演」(10/2)のこと、昨年大ヒットしたドラマ「花子とアン」で、山梨ことば指導者として携わられていたときのエピソードや台本が出来上がるまでのお話、そして、実際にセリフの言い回しも披露してくださいました。
また、奥山さんが最近感銘を受けられたという女流川柳作家『林ふじを』の句集も朗読してくださるなど盛りだくさんの魅力あふれるお話会でした。

【参考リンク】
樋口一葉ひとり芝居三越劇場公演(10/2) についてはこちらから
NHK解説委員会ホームページより「山梨ことば指導者」
女流川柳作家「林ふじを」

 
     
 
     
 


楽しい茶話会の後は、校友会室・浜田課長にご案内いただいて施設見学を行いました。
まだ工事中のところも多く、主に4階のフロアーを見学しました。勿論、エレベーターに乗って直行。(今回総会を行った教室は、今も昔のままの校舎ですから階段だけです)
新しい建物のエレベーターで4階に到着すると目の前に清々しく明るい光が溢れ、一般教室に入ると木の温もりと清楚な空気が感じられました。
美術室では、創作意欲が湧き出るように工夫された設計に大きな歓声があがり、音楽室では、テーブルつきの椅子に皆さんで座り、校歌の大合唱となりました。この歌声の美しさに、ご案内くださった浜田課長もうっとりなさったかもしれません。

校舎は美しくリフォームされつつありますが、共に過ごした短大時代の思い出は消えることなく私たちの胸に刻まれています。

 


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