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Glocal Action: Workshop for Project Bでの取り組み

2024-01-26 (金) | 外国語学科

2023年11月11日(土)と23日(木)、2回に渡って文教大学文学部外国語学科の学生たちが元荒川の土手を清掃しました。ラメイ先生のWorkshop for Project Bの一環として3年生5名が朝早く集まり、出津橋の周辺を2時間ほどゴミ拾いしました。ラメイ先生の授業では、学生たちは社会貢献と環境保護の大切さを学びます。そこで、教室から出て、サービスラーニングという体験法を実践するためキャンパス前にある元荒川を清掃することを決めました。

ラメイ先生のワークショップの課題として、フィリピン人の大学生との交流をします。相手のアテネオ・デ・ナガ大学(ADNU)はカトリック系の学校であり、ボランティア活動に力を入れています。彼らと話す際、社会活動がよく課題に上がります。その影響で、文教生が「元荒川を大切にする会」と一緒に環境保護に取り組むことに挑戦しました。美化活動後、教室に集まり議論した結果、次のような意見が出ました。
  1. この時期の土手は寒く、想像していたより汚れていた
  2. 今まで土手のプラスチックゴミは自分の責任ではないと思っていました
  3. こまごまとしたプラスチックゴミから放置自転車まで片付けることができて、満足しました
  4. 元荒川の美しさを違う視点で見るようになりました
  5. 20年間以上の活動を行っている「元荒川を大切にする会」に感謝します

毎日何気なく出津橋を渡って通学する学生たちは、環境問題やボランティアの大切さを認識することができました。さらに、私たちの日常生活の中にある川沿いのプラスチックごみ問題が、地球規模のマイクロプラスチックとどのように関係しているのかを考えるきっかけとなりました。






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