• home
  • 「Language Garden Cup 2023」野村真友子さんが最優秀賞を受賞

「Language Garden Cup 2023」野村真友子さんが最優秀賞を受賞

2024-01-31 (水) | 外国語学科

2023年11月11日(土)、言語教育センター主催の外国語のコンテスト「Language Garden Cup 2023」が文教大学東京あだちキャンパスで開催され、外国語学科4年 野村真友子さんがプレゼンテーション部門で最優秀賞を受賞しました。

野村さんは、How the COVID-19 Pandemic Changed Societyをテーマに選び、新型コロナウイルスの影響で、人々がオンラインコンテンツに触れる時間が増え、価値観が「消費志向」「せっかち」に変化したことを英語で発表しました。

私たちはオンライン上のコンテンツを、現実世界のコンテンツに比べ「楽しむ・鑑賞する」というより「消費」しがちである(例えば、オンライン上の映画を1.5倍速で観る、SNSで一日何十もの投稿に目を通すなど)ことを指摘したうえで、その原因として、オンライン上に存在するコンテンツが最低限の労力(時間をかけずに、家から動くことなく)で手に入れられるため、ありがたみを感じにくいことにあるかもしれないと述べました。

また、どんな疑問に対してもすぐに答えを得られるような、オンラインの「速い・便利」という快適さに慣れ、「待つ」機会が減ったからか、その痛み(待つこと)に弱く、せっかちになっているケースをたまに見かける(映画や小説のネタバレ、絶対に負けない主人公など)という独自の視点で、新型コロナウイルスが社会に与えた影響を指摘しました。
今後もご活躍を期待しています。



↓こちらの記事もご参照ください。
https://www.bunkyo.ac.jp/news/archive/2023/story_42597.php

月別アーカイブ


×