Point 01
一流のおもてなしに触れる
- 一流の「おもてなし」、こだわりに触れながら、プロとしての感性を養います。本物を見て、体験することで観光を学ぶ上で必要なセンスを磨くことができます。まずは自ら経験して考えることが重要です。
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空港見学会
里山・伝統文化・和食・アニメの聖地巡礼など、インバウンド観光の隆盛により、多くの日本観光の魅力が見出され、観光の在り方が大きく変わろうとしています。しかし、その一方で、コロナウィルス・パンデミック問題に見られるように、観光産業の基盤は意外に脆く、国際観光の在り方にも多くの問題を投げかけています。国際観光学科では、こうした時代にあって「世界のつながりと交流」のより望ましい在り方、観光産業の未来を考え、国際舞台で活躍できる人材の育成を目指します。専門科目には3つの科目群を用意するとともに、ビジネス、サービス、マネジメントなどでの実践的な授業を通じて、世界に向き合える力を身に付けていきます。また、国内外でのプロジェクトや地域づくり計画などにも参加して、グローカル(グローバル+ローカル)な視点を持てる人材育成を図ります。
旅行、ホテル、航空、飲食など、ホスピタリティ・マインドならびにそれを体現する具体的な産業について学び、「お客さま」の視点から見た経験価値を作り上げる能力を育成するための科目群です。
観光学を学ぶ上での土台となる知識や理論に関わる基礎的な能力を育成するとともに、変化する世界の実態をふまえての観光政策やリスク管理など、将来の観光産業を見据えた物の見方を養う科目群です。
地域の観光資源を掘り起こし、地域の新たな価値を創造、発信するための専門知識とともに、まちづくりやアートの観光との関係を学び、観光を通じた持続可能な地域の創造や交流に貢献する実践的能力を育成する科目群です。
空港見学会
協力企業に新しい事業のアイデア提案をしたり、地元企業との共同で商品開発を図るなど、在学中から「リアルなまちでのリアルな課題」に挑戦することができます。
ハワイ州観光局による、ハワイ観光に関する最新情報のレクチャー
観光をビジネスという視点で捉え、地域とビジネスが持続可能な発展を実現できる方法を考える。そのために大学の授業以外でも様々な課題に取り組みます。
地方の観光協会との協力、特産品の考案、まちづくりへの参加などを通して、「グローカル」な発想を持って国際社会とつながる「新しい観光」の在り方を実践的に学ぶことができます。
バリ島の農村でのゼミ生による
日本文化の講義(左)とグリーンツアーの開発(右)
世界の観光事情を学ぶことから、日本の観光産業の明日を考える新たな発想も出てきます。