Seminar

ゼミナール

ゼミナールについて

文教大学国際学部では、1年次から「新入生ゼミ」「基礎ゼミ」の2つの少人数ゼミナールで、専門分野における研究活動の基礎固めを行います。2年次の春には「応用ゼミナール」へ移行し、3年次からは興味や将来の志望に応じて「専門ゼミナール」でさらに学びを深めていきます。

国際理解学科ゼミナール一覧

赤坂 雅裕

「響育」「共育」「協育」。子どもたちを幸せに導く教育。

人間愛の心と実践的指導力を持った教師の育成を行っています。学校現場に行き、子どもたちと直接ふれあう機会が多いのがゼミの特徴になります。

専門

  • 教育学。特に道徳教育と特別活動。

履修することが望ましい授業

  • 教育原理
  • 道徳教育
  • 特別活動
阿野 幸一

コミュニケーションのための英語指導法

将来英語教師として教壇に立つことを希望する学生を主な対象としたゼミです。小学校、中学校、高等学校での英語の授業について、英語好きで英語力がある児童・生徒を育てるための指導について考えます。

専門

  • 英語教育
  • 英語教授法
  • 英語教材開発
  • 英語教員養成
  • 英語教員研修

履修することが望ましい授業

  • 英語教職課程科目
生田 祐子

English for Global Engagement - リンガフランカとしての英語対話力-

このゼミでは、英語は「外国語」ではなく、世界とつながるための自分の言葉、重要なコミュニケーション手段と位置付けています。言語背景による価値観も多様な世界の人々と持続可能な未来を創るために、グローバルな対話力を模擬国連(対面)と国際学生会議(オンライン)で育みます。カナダ、ドイツ、ウクライナ、インドネシア、フィリピン等からも多くの大学生が参加し、英語を実際に使用する体験を通して、高度な英語力と国際的な感性を身につけます。

専門

  • 社会言語学
  • リンガフランカとしての英語教育
  • 多言語社会と英語の役割
  • 国際協働学習
  • 英語の多様性

履修することが望ましい授業

  • 言語学
  • グローバルイングシュ
  • 英語コミュニケーション論
榎本 アンドリュー

Minorities, Sociology, Discrimination, USA, English

American Minority Studies provides a multidisciplinary analysis of the subordinate/dominant statuses of individuals and groups by recognizing the impact of race/ethnicity, gender, and socioeconomic class of individuals and groups in relationship to American society.

専門

  • American Minorities

履修することが望ましい授業

  • TOEIC 500点以上
  • 留学経験
  • EIC 101-104
大森 一三

現代社会の哲学的分析

現代社会の諸問題(格差、戦争、SNS、環境問題、 病、老い、死、才能、欲望等々...)に ついて、哲学的、倫理学的に分析し、考えるための訓練と実践を行っています。いくつかのテキストを読み、自由に議論しています。

専門

  • 哲学
  • 倫理学
  • 思想についての研究

履修することが望ましい授業

  • 哲学
  • 歴史哲学
  • 西洋思想と国際社会
金井 惠里可

共生社会で人権を守りあう方策を考える

人は誰でもどこかでマイノリティという認識を共有しつつ人権保障や平等保護について議論します。

専門

  • 公法(憲法・行政法)
  • 入管難民法
  • プライバシーと法
  • 地方自治

履修することが望ましい授業

  • 国際化する社会のなかの法
  • 憲法学
  • 法と行政
北野 マグダ・レーナ

Culture in Media

This seminar is for students who wish to experience their senior seminar in English. Presentations, discussions, written work, and final theses will be in English. The topic is “Culture in Media,” and the class focuses on cultural studies through media such as movies, television, journalism, advertising, education, and the Internet.

専門

  • 教育学英語教授法

履修することが望ましい授業

  • 英語表現A
  • スピーキングやライティングに関する英語選択科目
久保庭 慧

法を通して社会と世界について考えよう

法を分析の道具として使いながら、社会的な出来事、普段日常で疑問に思っていること、もやもやしていること(お題は何でもあり)について、ゼミの仲間や教員と学問的な「おしゃべり」をたくさんしながら考えを深めていきます。こうした時間は、大学という場所以外ではなかなか得られない貴重なもので、何よりとても楽しいものです。日々のもやもやをみんなで対話しながら解消したい方、是非久保庭ゼミへ。

専門

  • 国際法
  • 国際人権法
  • 国際文化遺産法
  • 世界遺産論

履修することが望ましい授業

  • 国際関係論
  • 国際理解と法・政治
  • 国際人権保障論など
佐々木 優

経済&ビジネスのグローバルな課題を考える

経済およびビジネスのグローバル化によって生じている問題や、開発途上国の現状と課題について、ゼミ生が主体的に理解・考察します。そして、自分なりの問題意識を見いだし、自身の主張や論点を深掘りしていきます。

専門

  • 国際経済学
  • 途上国開発論
  • アフリカ地域研究
  • 国際ビジネス論
  • 食料・農業問題

履修することが望ましい授業

  • 国際理解と社会・経済
  • 世界経済の現状と課題
  • グローバル経済論
塩沢 泰子

ドラマ手法によるコミュニケーション力養成

ドラマ手法を活用・実践し、英語劇を創作・発表したり、幅広い年齢層対象の英語ワークショップを企画運営することにより、自己表現力、問題解決力、コミュニケーション力、リーダーシップスキルを身につける。

専門

  • 英語教授学
  • 応用演劇
  • パブリックスピーキング
  • ディベート

履修することが望ましい授業

  • 英語パフォーマンス
  • 英語とメディア
  • 国際理解とコミュニケーション
杉浦 功一

世界の平和と政治について考える

本ゼミは、政治学、国際関係論、平和学のアプローチから、世界の平和と政治について理解を深め、各人が関心をもつ問題について研究を進めます。本ゼミは、広く国内外の平和や政治に関わるテーマを扱います。

専門

  • 政治学
  • 国際関係論
  • 平和学

履修することが望ましい授業

  • 国際社会の現状と課題
  • 国際理解と法・政治
  • 政治学
孫 美幸

平和な未来、多文化共生社会を描く

それぞれの関心領域から多文化共生社会を考えます。関連するゲストや海外の学生との交流、フィールドワークなどの体験的な学習をしながら、関心テーマを深め、自分の卒業後の進路や活動へとつなげていきます。

専門

  • 平和教育
  • 多文化共生教育
  • 人権教育
  • ホリスティック教育

履修することが望ましい授業

  • 多文化社会と共生
  • 国際理解とコミュニケーション
  • 開発教育論
塚田 穂高

宗教/文化/社会について調べ、議論し、書く

広い意味での「宗教」「文化」「社会」に関わる現代的な事象や対象のなかから各自の研究テーマを設定し、文献・資料を読み、研究を進めています。フィールドワークと文献研究を柱としています。

専門

  • 宗教学
  • 宗教社会学
  • 日本文化研究
  • 日本社会研究

履修することが望ましい授業

  • 現代世界と宗教
  • 文化人類学
  • 宗教人類学
本浜 秀彦

映画制作を通して考える現代日本の「物語」

ゼミ生各自が映画の企画を立て、脚本を書き、撮影、編集を行い、作品を制作します。時代とどうシンクロし、現代日本社会の諸問題とどう対峙できるか。人間を映像と物語でどう表現できるか。座学と実践のゼミです。

専門

  • 比較文学
  • 視覚文化論
  • 日本研究

履修することが望ましい授業

  • 日本研究A
  • 日本研究B
  • 比較文学
山田 修嗣

環境まちづくりと地域ガバナンス

社会学を土台に、「まち」について考えます。まちは暮らしのステージですから、次の日常をつくりだす学びにはさまざまな可能性が秘められています。多くの人と出会い、仲間ができる特徴もゼミの魅力の1つです。

専門

  • 社会学(産業・労働、環境、地域形成)

履修することが望ましい授業

  • 環境社会学
  • 市民の環境貢献
  • 景観と風景のまちづくり
渡邉 暁子

人びとの目線から現代社会の課題を考える

文化人類学の調査手法であるフィールドワークを基にし、討論を通して、一つの答えや解決策をみつけることだけを目指すのではなく、人びとに寄り添い、個人、地域、歴史、関係性の視点から課題に切り込んでいきます。

専門

  • 東南アジア地域研究
  • 文化人類学
  • 移民研究

履修することが望ましい授業

  • 文化人類学
  • 移民と難民
  • 持続可能な世界
渡邊 三津子

フィールドワークに基づく地理学的研究

3年次に地理的調査スキルを習得し、4年次にはスキルを駆使して各自のテーマに沿って卒業論文を執筆します。地域の人々(足立区やモンゴル等)の協力を得ながら古写真を用いた景観変化の復元にも取り組んでいます。

専門

  • 地理学
  • アジア地域研究

履修することが望ましい授業

  • 地理学
  • 世界と日本の地理
  • 環境地理学

国際観光学科ゼミナール一覧

青木 洋高

「食」を通して地域の魅力をプロデュース

食資源を活用した地域活性化について、調査法や分析手法を学ぶとともにフィールドワークを含めた実践的な研究を行います。3年生(1期生)はご当地グルメのプロモーション施策について分析して提言を行ったり、学生視点のグルメガイドの出版やフードツーリズムの商品化に取り組んでいます。

専門

  • フードツーリズム
  • 地域プロモーション
  • 地域活性化

履修することが望ましい授業

  • フードツーリズム論
  • 食の文化論
  • 地域プロデュース論
生田 亨

旅行業とツーリズム産業の課題を調査する

ツーリズム産業は、航空・鉄道等の運輸業、ホテル・旅館の宿泊業、観光地やテーマパーク等で構成され、それらを商品化しビジネスにするのが旅行業。ゼミでは、産業構造を学び、現在の課題を研究・調査していきます。

専門

  • 旅行業論
  • ツーリズム産業論

履修することが望ましい授業

  • 旅行業論
  • 観光マーケティング論
  • トラベルビジネス論
海津 ゆりえ

地域を元気にするために、エコツーリズムに何ができるか?

フィールドワークを通して地域に学び、人に学ぶ。学んだことを人に伝える表現に置き換え、形にする。その繰り返しから地域づくりの担い手になっていきます。フィールドは足立区・草加市、東日本大震災被災地や日本の島々など。旅する力を養う課題もあり。4年次には卒業研究を通して世界に一つの論文を執筆します。

専門

  • エコツーリズム
  • 地域の宝探し
  • 災害復興と観光

履修することが望ましい授業

  • エコツーリズム論
  • 地域プロジェクト演習
  • 持続可能な世界
久保 泉

もし、あだちキャンパスにホテルを建てたら

「もし、あだちキャンパスにホテルを建てるとしたら」というテーマで、グループで自由な発想で仮想ホテルを構想し、ホテルに関する調査・研究を通して、ホテル業の成立ち、商品等に関して理解を深める。また、各ホテルに与えられた課題をグループワークを通して解決案を検討することにより、実務への応用力を養う。

専門

  • ホテル産業論
  • ホテルマネジメント論
  • ホスピタリティマネジメント論

履修することが望ましい授業

  • ホテルサービス論
  • ホテル事業論
  • ホテルマネジメント論
小島 克巳

交通事業や交通政策に関する研究

交通事業(航空・鉄道・高速バス・クルーズ船等)、交通インフラ(空港・道路・港湾等)、それらに関連する交通政策を中心に学んでいます。また、学びの理解を深めるために、空港などの見学も行っています。

専門

  • 交通経済学
  • 航空政策
  • 空港政策

履修することが望ましい授業

  • 観光交通論
  • エアラインビジネス論
  • エアラインサービス論
清水 麻帆

文化・観光・まちづくり(文化と地域創生)

文化を活用したシティプロモーション/地域活性化の企画を学生自身が考え実践します。自治体や企業の協力の下、「佐野ラーメンソフト」や「足立をイメージしたクラフトビール」等の商品開発や情報発信を実施しました。

専門

  • 文化経済学
  • 地域経済学
  • 都市(政策)論
  • コンテンツツーリズム論
  • 文化政策論

履修することが望ましい授業

  • 観光政策論
  • 観光資源論
  • 特殊講義(コンテンツツーリズム論)
菅原 周一

企業評価

菅原ゼミでは、これまでの国際学部の学びの中で興味を持った企業を選択し、業界分析や企業評価の方法について検討しています。特に企業の成長性に影響する非財務情報等を含めた評価方法についても学びます。

専門

  • インベストメント
  • コーポレートファイナンス
  • 資産運用

履修することが望ましい授業

  • 国際観光と企業分析
杉山 富士雄

観光の経済学

鉄道会社の運賃決定、鉄道会社の非鉄道事業への進出、日本ワインの差別化、宿泊特化型ホテルの急成長の秘密、円安に伴う牛肉・豚肉価格高騰と外食産業への影響、日本の酪農と乳製品流通の問題点、ウナギ稚魚の乱獲と外国産ウナギ輸入等。

専門

  • 経済学

履修することが望ましい授業

  • 経済学
  • 産業組織論
  • 観光の経済学
種村 聡子

ホスピタリティ・マネジメント

ホスピタリティあふれるサービスを提供するには何が必要なのかを考えます。文献で学んだ後、実際にサービスを提供する航空会社やホテル、飲食店などの現場で調査をします。

専門

  • ホスピタリティ・マネジメント
  • 人的資源管理
  • 人材育成
  • リカレント教育

履修することが望ましい授業

  • 国際観光とホスピタリティ
  • ホスピタリティサービス論
中井 治郎

観光と社会の関係を考える

主に関東近郊の歴史的まちなみを観光資源とする観光地を対象としたフィールドワークを通して、持続可能な観光まちづくりについて学ぶ。

専門

  • 社会学

履修することが望ましい授業

  • 観光社会学
  • 社会学
  • 消費者行動論
黛 陽子

生活・伝統文化・自然主軸の持続可能な観光

地球と地域、生活慣習・伝統文化・自然環境・人間にやさしいサステナブルツーリズムを取り組みます。バリ島での農村観光づくりを行い、ツアー提案や現地の植物から作った紙漉きビジネスを企画・実践します。

専門

  • 持続可能システム
  • 環境社会システム
  • 農村観光
  • 民族観光
  • 情報デザイン

履修することが望ましい授業

  • 国際観光とサステナブルデザイン
  • インタープリテーション論
  • 観光とソーシャルビジネス
八木 良太

企業の経営戦略とマーケティング

経営戦略論・マーケティングの基礎的な分析枠組み(PEST,5フォース,SWOTなど)を学び、企業(主に観光・エンターテインメント関連企業)が直面する問題や課題を経営学的な観点から分析・解決できる能力の習得を目指します。

専門

  • 経営学(経営戦略論、マーケティング)
  • ミュージックツーリズム

履修することが望ましい授業

  • 国際観光とビジネス
  • 観光ビジネスプロジェクト演習Ⅰ・Ⅱ