公開講座「ミニマリズム人工言語 Toki Pona」
■テーマ「ミニマリズム人工言語 Toki Ponaを学ぶ」
■日時:2024年5月18日(土) 10:30~12:30
■会場:文教大学湘南キャンパス 1202教室(1号館2階)
■講師:北野 マグダ・レーナ(文教大学国際学部国際理解学科 准教授)
Toki pona li musi! Mi wile sona e toki pona.
日本でも大ヒットとなった映画「アバター」で用いられている「ナヴィ語」は、言語学者の作成した人工言語であるそうで、0から作成されたこの言語は、物語の要所要所で世界観の演出に買っています。
そんな人工的に作成された言語の1つであり、全部で百数十語の単語しかなく、30時間あれば修得可能な「ミニマリズム人工言語」がToki Ponaだと説明を受けてしまえば、1つ新しい言葉を覚えてみたいと、すぐに興味が膨らみました。
この言語でSNSで投稿すれば、世界中の人々とすぐにやりとりができるようになってしまう魔法の言葉、Toki Pona。当日は演習を中心に、簡単な言葉を話せる程までレッスンをして頂きました。
発音、アクセント、活用形。日本人が英語を覚える際にハードルとなる多くの問題はこの言語では解決されていることが特徴です。このためすぐに私も話すことができ、出席者一同、楽しい時間を過ごすことができました。
YoutubeなどでもToki Ponaに関するレッスン動画があるので、是非見てみたいと思っています。北野先生、楽しい講座をありがとうございました!
寄稿:大橋洸太郎(文教大学情報学部 専任講師)