１２月１６日（木）に４年生を対象にした「車いすバスケットボール体験会」がありました。パラアスリート元日本代表多智利枝さん、パラスポーツコーチ長野志穂さんをお招きして車いすバスケの出前授業を行っていただきました。

前半は心のバリアフリーについて深く考える時間。「伝わらないことが当たり前」図形を伝える活動の中で受け取る側が書いた図形と元の図形が大きく異なっていたことから実感しました。近年問題になっている「ゲーム障害」も紹介いただき、思い当たることはないかみな自分の過ごし方を振り返っていました。

後半は実際に車いすバスケを体験。乗り方、進み方を教わり、いざ練習すると「まっすぐ進まない！」いたるところで衝突が起こっていました。バスケの試合は上手にボールを運べたけれど、力が入らなくてゴールに届かない。普段使っている足が使えないとこんなに難しくなるのかそんな貴重な体験をしました。

　学んだことを「この時代を共に生き抜く仲間」として生活にいかしていってほしいと思います。