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校長からのご挨拶校長からのご挨拶

文教大学付属小学校校長より、本校の目指す教育についてお話いたします。

学びをつくる学校へ

子供たちの笑顔は、私たちにとって、かけがえのない「宝」です。
その笑顔が、ますます輝きますよう、子供たち一人一人の可能性を最大限に引き出し、伸ばしていくことは、私たちの大きな責務でもあり、喜びでもあります。

◆建学の精神「人間愛」を礎に
今、教育をめぐる環境は時代とともに変化し、価値観の多様化、国際化など、その在り方も根本が問われています。しかしながら、このような時代だからこそ、私たちはぶれることなく、本学の建学の精神「人間愛」を礎に、「本校児童のあるべき姿」を教職員と共に求め続け、育んでいきます。

◆「豊かな心」の育みと「確かな学び」の追求
本校児童のあるべき姿、その一つは「豊かな心」です。
子供たち一人一人が優しさや思いやりをもち、それを日々の生活のあらゆる場面で行動にうつすことができる。声をかけることができる。子供たちの人を思いやる優しい心と明るい挨拶は、本校の誇りです。

そして、もう一つは「確かな学び」です。自分から進んで学ぶ、自分の力で学んでいく、このような「学びの自立」は、これからの時代、とくに必要とされるものです。子供たち一人一人が進んで学習に参加し、自分の可能性やよさ、特性を発揮しながら、考えたり、感じたり、いろいろ試したりし、「わかる喜び、できる楽しさ」を実感できる授業を創っていく、このことが「確かな学び」につながります。

◆「学び」を創る学校へ
子供は、自分のよさや可能性を切り拓く力を自分の内にもっています。だからこそ、私たち教師は、子供の真の力を見つめ、子供に学ぶ教師、子供に寄り添う教師、そして、子供を育てる教師で在らねばなりません。

「教えられる学校」から「学ぶ学校」へ。
「学びを創る学校」を、全力で希求してまいります。