この2年間、新型コロナウイルス感染症の影響で、ストップしていた活動の1つに「文教いきいきトレーニング」があります。以前は、朝と昼の2回、毎日トレーニングをしていました。このいきいきトレーニングが始まったのは、平成24年度の校舎建て替えの時期でした。校庭が使えず、からだを動かすことができない時期がとても長くなり、体力が落ちてしまうことを心配して始められたものでした。限られたスペースでからだを動かし、体幹を鍛えていくことを目的にしてスタートしましたが、毎年少しずつバージョンアップし、8年間継続してきました。成長期にある子どもたちにとって、運動やからだを動かした外遊びの時間は、必要不可欠な時間です。コロナ禍においては、自由に遊んだり、活動したりすることができなくなり、制限しなくてはいけないことが多くなりました。その結果、ちょっとしたことでのケガが増えたり、体力が低下したりということが起こっています。コロナ禍にあっても、からだを鍛えて、体力を高めておくことはとても大切なことだと痛感しました。1回3分程度のトレーニングを積み重ねて、コロナに負けない元気なからだを育てていきます！