２月９日（水）にパナソニックセンタークリエイティブミュージアムAKeruEとそなエリア東京へ行ってきました。コロナの影響で、初めての社会科見学でしたが、とても充実した一日を過ごすことができました。AkeruEでは、ミュージアムの中にある広場で、たくさんの活動をしました。「海のなかにこんなものあったらいいな」という思いを込めて工作をしたり、風のちからや色の見え方を観察しました。最後には、「どう伝えるか」を考えながら、架空の商品を紹介する動画づくりワークショップを行いました。知的好奇心が刺激される空間のなかで子どもたちは、目をキラキラさせながら、体験を通してたくさんのことを学んでいました。そなエリア東京では、防災体験学習ツアー「東京直下72hTOUR」を行いました。地震災害後の支援が少ない７２時間を生き抜く知恵を、一人に一台用意されたタブレット端末のクイズに答えながら学んでいきます。「学校から帰る途中に地震が起きたら・・・」「もし、家の中の家具を固定していなかったら・・・？」クイズの答えをARで体験できるので、子どもたちは、地震後の様子をよりリアルに想像することができました。地震をただただ恐れるのではなく、前もってできることを学び、備えられる子に育ってほしいと思います。感染症対策をし、密を避けながら行った今回の社会科見学。学校の外に出ることで、普段の授業では得られないたくさんの学びがありました。この学びを日々の生活に生かしてほしいと思います。