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校内研究2025年6月30日
6月27日(木)に、今年度2回目の校内研究を行いました。今回は6年1組で、神嶋教諭が社会科「日本の歴史(戦国の世から天下統一へ)」の単元で研究授業を実施しました。
授業は、織田信長と豊臣秀吉の取り組みから重要度を伝えあう活動でした。授業中は、自分の考えを話したいという子どもたちの意欲が強く見受けれました。その意欲を受け、神嶋教諭が考える時間をしっかりと確保したことで、一人一人の視点から意見を伝えあう姿が見られました。
また、子どもたちが主体的に考え、伝えたくなる姿を目指して、教材をカードゲーム風にアレンジし、重要度や理由が整理された構成にするなど、授業者としてのこだわり・工夫が随所に見られた授業でした。
協議会では、筑波大学附属小学校の鈴木遼輔先生をお招きし、ご指導いただきました。
子どもたちの学びを深めるためには、「議論」と「交流」の違いを意識することや、学びの始まりから深まりまでを大切にする授業構成が求められることを学びました。また、教材を選ぶ際には、「子ども」「教師」「社会的事象」の三つの視点からその価値を見極めることが大切であるというお話もありました。
今後も、問いをもって自ら学び続ける子どもを育てる授業づくりを目指して、校内での学びを深めていきたいと思います。