8月31日（土）8月最後の月曜日ということで、今日は「読み聞かせ」でした。選ばれた本は、「二番目の悪者」（出典：小さい書房　　林　木林/作　庄野ナホコ/絵）。

まず題名から気になります。「二番目？」「悪者？」。そして冒頭は、「これが全て作り話だと言い切れるだろうか？」・・・・えっ！本当の話！子どもたちが一気に物語の中に入り込みました。

「誰かにとって、都合のよい嘘が世界を変えてしまうことさえある。」

「あの高くそびえる山は、本当に山なのか。」

「この川は、まちがった方向に流れていないか。」 （出典：二番目の悪者　本文中）

一人一人の考えるきっかけになればと願います。