Campus Life

キャンパスライフ

教員インタビュー

国際観光学科 菅原周一先生のご紹介

菅原先生にインタビューさせて頂きました。

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 菅原先生は物の価値の評価に関する研究をしています。特に金融の世界が主なので金融商品の価格の評価をする為のリサーチをしています。大学の教授になる前は金融機関でお金の運用のお仕事をなさっていました。ちなみにお金の運用とは効率よくお金を増やすことでこれを仕事としていたそうです。

Qどのような授業を担当していますか?

 本大学では日本経済論、金融論、国際金融論、国際観光と会計などの授業を担当しています。今の日本の経済、また金融の現状や外国で起こっている金融の問題をどう解決するかなど教えています。

Q文教大学湘南キャンパスの学生良いと思うところは?

「純粋で心がきれい」

Q高校生に向けて一言お願いします!

本大学では一生付き合える仲間、先生と出会える場所だと思っています。先生と生徒の距離感も近く学ぶことは他の大学では得られない素晴らしいものが得られる大学なので是非来てもらいたいと思います。

国際観光学科 黛陽子先生のご紹介

今回は、黛陽子(マユズミヨウコ)先生のご紹介です。

黛先生はバリ島をフィールドに、地域開発援助を行っています。黛先生の専門は環境学です。国際観光学科では「インタープリテーション」という、観光地の様々な魅力を地域を訪れる方々にどのように伝えるか、という科目を担当しています。黛先生は野鳥の声を聴き分けられ、何の鳥か当てられるそうですよ。

 

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Q黛先生のご趣味は何ですか?

 

黛先生:泳ぐことが好きです。バタフライが特に早かったですね(笑)家族がもともと自然好きで、小さいころから、山や川や動物園に連れていってもらいました。それが影響しているのかもしれませんね。あとは買い物も、テレビも、皆とおしゃべりするのも好きですね。

 

 

Q大学教員になろうと思ったきっかけは何ですか?

 

黛先生:最初は就職していて、 ネイチャーガイドをしていました。ネイチャーガイドなので環境問題を人に伝える仕事をしていたんですけど、もっと多くの人に知って欲しいなと思っていました。それで、自分で専門家になって研究しようと思ったんですね。早稲田大学と筑波大学の大学院で博士を取得しました。それから大学の先生になりました。

 

 

Q黛先生の研究分野を教えてください。

 

黛先生:一番の専門は環境学です。環境問題をわかりやすく社会に伝えるという環境を整えることです。WEBサイトを通じて、環境問題について情報提供しています。ネイチャーガイドと通じるところですね。環境問題というのは、机上の知識でもなくて、感情的な問題でもなくて、現場で起きているものなんですね。空気や、土や、生き物。その現場を見なければ何も語れないものです。実際に現場に行って、感じて、そこから問題意識を発見できる人。そういうモチベーションを持って大学に学びに来てくれると嬉しいですね。

 

 

Q最後に学生に向けてメッセージをお願いします。

 

黛先生:文教大学にはいろいろな先生がいます。大学名で選ぶのではなくて、「先生がこういうことをやっているから国際学部に行きたい」そういう目線で選んだら、その中で、やりたいことのある先生のところで一生懸命打ち込めると思います。1つのことに打ち込めば、それに伴って、就職はついてきます。社会はそういう人を求めています。

 

国際理解学科 生田祐子先生のご紹介

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Q: どうして大学の教員になろうと考えたのですか?

 

生田先生:大学生の頃は、教員としてのキャリアは考えたことがありませんでした。英語が得意だったので通訳などをしながら、漠然と世界の人々と関わる仕事をしたいと願っていました。英語学が専門だったので英語の教員免許を取得し、卒業後は私立中高一貫校の英語教師としてキャリアをスタートし、中学1年生から高校3年生の大学受験指導まで英語を教える経験を積みました。授業を通して生徒達に世界のことを伝えるのがとても楽しく、もっと専門的に外国語としての英語教育法を学び、英語コミュニケーションを教える教員になり、将来は教員の卵を育てたいと思ったのがきっかけです。7年後奨学金を得て米国の大学院へ留学、帰国後大学教員への道が開けました。

 

Q: 大学での研究や教育のテーマを教えて下さい。

 

生田先生:現在の研究は、「多言語社会における共通言語の選択:リンガフランカとしての英語の役割」です。実際に英語を使っている人は、英語を母語としない人の方が数で圧倒的に多くなっています。EUのように母語が異なる人たちが集まる地域では、お互いが意思疎通するための英語=リンガフランカとしての英語が使われています。アジアにおいても同様の事例が見られ、そのような非母語話者が使用する英語を研究しています。

また、英語を使う機会として、様々な地域の人と関わる国際教育活動にも関心があります。今までコソボ、ボスニアヘルツェゴビナや東ティモールへ学生を引率したことがあります。2006年からは11年間ニューヨーク国連研修を実施し、これまでに国際学部の学生約150名が国連本部とニューヨークにある国際機関や教育機関を訪問しました。

担当科目は、英語コミュニケーション論、社会言語学、通訳入門、基礎ゼミナール、英語コミュニケーションスキル演習、専門ゼミナール です。

 

Q: 求めている学生について教えて下さい

 

生田先生:将来、世界を舞台に活躍したい、英語や他の外国語を使って働きたいという大きな夢を持っている学生もいいですが、自分は夢がないと思っている学生にもスイッチを入れるのが楽しみです。現在の英語力によらず、チャレンジしたい目標が見つかれば、必ず伸びていくと、先輩たちを見ていて確信します。

 

Q: 最後に学生に向けてメッセージをお願いします

 

生田先生:文教大学国際学部の卒業生は、国内外の様々なところで活躍していますから、ぜひ後に続いてください。チャンスは自分の周りに無限に広がっています。そのきっかけ作りとして、みなさんが英語を自分の言葉として身につけるサポートができればと願っています。そして、たくさんの国籍の人と関わり、生涯の友となる友人と出会ってください。グローバル社会は、個人がグローバルに友人を得ることから始まると思います。