教育・カリキュラムEducation

カリキュラムの概要

カリキュラム

情報システムに関する科目群と情報コンテンツに関する科目群をあわせて履修すると共に、双方を総合した研究を行う点が本研究科の特徴です。情報学研究科では情報技術に関する基礎知識の整備を講義科目で行い、情報システムに関する知識・技術を応用する能力の訓練については研究指導を通して行います。講義科目は、「情報基礎」、「情報コンテンツ」、「経営情報」の3つの群に分けることができ、これらをバランスよく履修することで情報システムと情報コンテンツの双方を総合した研究に活かすことが期待されます。

情報基礎

情報システム技術の基礎科目
  • 社会システム特論
  • 社会調査特論
  • 情報学特論(※)
  • 情報システム特論
  • 情報数学特論
  • プロジェクトマネジメント特論
  • 情報数学特論
  • 情報学研究演習

(※)リサーチワークの基礎修得を担う科目を兼ねる

情報コンテンツ

情報の処理と表現及びコンテンツ制作
  • 3Dコンテンツ特論
  • ウェブ・コンテンツ特論
  • 映像メディア特論
  • グラフックデザイン特論
  • コンテンツ企画特論
  • コンテンツ評価特論
  • 情報デザイン特論(※)
  • ヒューマンインタフェース特論習

(※)リサーチワークの基礎修得を担う科目を兼ねる

経営情報

情報システム技術をビジネスに利活用する際に必要とされる経営情報
  • 管理会計情報特論
  • 経営戦略特論
  • 財務会計情報特論
  • 情報戦略特論
  • ファイナンス特論
  • モデリング特論
  • 経営システム特論(※)

(※)リサーチワークの基礎修得を担う科目を兼ねる

研究指導

情報学研究科での研究指導は、各院生の情報技術に関する専門性を深めながら、修士論文の作成を目指し、研究指導教員の下で1年次から個別に行います。研究指導教員の選択などは、入学時に行う研究指導に関する研究指導オリエンテーションなどを通して行います。

主な修了要件

  • (1)設置科目のうち30単位以上を修得する
  • (2)修士論文を提出し合格する

課程

  • 修士課程(学位取得に要する期間:2年)
  • 取得できる学位:修士(情報学) Master of Information and communications
  • 入学定員:6名(収容定員12名)