学年別授業のねらいと流れ
- 1年次の授業内容
- 4年間の大学での学びの基礎を固めるため、20~30人前後での演習形式の授業が数多く用意されています。聞く・話す・読む・書くという4つの技能の基礎力を身につけ、英語によるコミュニケーション能力を育成します。英語ネイティブ講師による授業では、会話力や文章による表現力を養います。
- 2年次の授業内容
- 演習形式の授業を通して4技能をさらに伸ばしていくとともに、専門教育の導入として、英語学・英米文学・英米文化・英語教育の4分野の授業が始まります。基礎から始めて徐々に専門的知識を学ぶことで、英語と英語圏文化について幅広い視野を身につけることが期待されます。 秋学期からは英語教育コース、英米文化コースのいずれかに所属し、専門性を深めます。
- 3年次の授業内容
- 2年次までに学んだ専門領域に関する理解に基づいて、英語教育、英米文化、英米文学、英語学および日本語教員養成コース、図書館司書養成コースの中からいずれかのゼミナールに所属し、卒業研究に取り組みます。演習の授業で、専門領域に関する深い知識と分野ごとの研究方法を学び、卒業研究に向けて研究領域を絞り準備を始めます。
- 4年次の授業内容
- 4年間の学びの総まとめとして卒業研究を完成させます。担当教員の指導を受けながら、テーマを設定し、関連文献・資料を収集して読み解き、自分の視点で分析・考察し、論文・報告書・作品などの形にまとめます。その過程で何ものにも代え難い達成感と喜びを得られます。
科目紹介
英語研究基礎演習Ⅰ・Ⅱ
[文章作成能力の基礎を磨く]
大学でのスタディスキルを学ぶとともに、日本語および英語でレポートやエッセイ、ビジネスレターなどが書けるように文章作成能力の基礎を身につけます。
英語演習Ⅰ・Ⅱ
[総合的英語力の養成]
伸ばしたい力を意識しながら、関心のあるトピック・教材に基づき、希望のクラスを選択します。話す、聞く、読む、書く訓練を徹底的に行い、総合的なコミュニケーション能力を養います。
英米文化Ⅰ・Ⅱ
[異文化コミュニケーションを考える]
現在、海外との交流はかつてない広がりをもって活発に行われています。異文化を理解する上で重要なコミュニケーションの方法と問題を探ります。
さらにくわしく授業内容を知りたい方はシラバスをご参照ください
学科専門教育科目一覧
※共通教養科目、外国語科目、体育科目、学部共通科目についてはカリキュラム概要ページをご覧ください。
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1年次 |
2年次 |
必修 |
- 英語研究基礎演習Ⅰ・Ⅱ
- Communicative EnglishⅠ・Ⅱ
- ReadingⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
- 英語音声学
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- 英語演習Ⅰ・Ⅱ
- 英語文法演習
- Academic Writing
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選択必修 |
- 英語教育入門
- 英米文化入門
- Overseas Study Preparation SeminarⅠ・Ⅱ・Ⅲ
- 外国語技能資格A・B
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英語教育コース |
- 英語教育学Ⅰ・Ⅱ
- 応用英語学Ⅰ・Ⅱ
- 英語教育特論
- 英語学Ⅰ・Ⅱ
- 英語学演習Ⅰ・Ⅱ
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英米文化コース
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- 英米文化Ⅰ・Ⅱ
- 英米文化演習Ⅰ・Ⅱ
- 英米文化特論
- 英語文学Ⅰ・Ⅱ
- 英語文学講読Ⅰ・Ⅱ
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3年次 |
4年次 |
必修 |
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卒業研究Ⅱ-⑵ |
選択必修 |
英語教育コース |
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- 応用英語学特講Ⅰ・Ⅱ
- 応用英語学Ⅲ
- 英文法論
- 英語学特講
- 意味論
- 音韻論
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英米文化コース |
- 英米文化特講Ⅰ・Ⅱ
- 英米文化特殊研究Ⅰ・Ⅱ
- 英語文学特講Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
- 英語文学特殊研究Ⅰ・Ⅱ
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