シドニー大学日本語教育実習は夏季休暇中にシドニー大学で、学習した日本語教育の手法を実習を通して自己研鑚し、また、世界(英語圏)の日本語教育事情を知るものです。
主催学部・学科 | 文学部 日本語教育研究室 |
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実施予定期間 | 夏季休暇中8月下旬~9月上旬 |
募集人数・対象者 | 20名 日本語教員養成コース1級(主専攻)・2級(副専攻)履修の文学部3・4年生 |
参加費用 | 約40万円 |
この研修は中国河北省秦皇島市にある東北大学秦皇島分校語言学院で、日本語教育の実習を通じて自己研鑚し、中国の日本語教育事情を理解するものです。
主催学部・学科 | 文学部 日本語教育研究室 |
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実施予定期間 | 春期休暇中2月末日~3月中旬 (期間の変更をする場合もあります) |
募集人数・対象者 | 10名以上 日本語教員養成コース1級(主専攻)・2級(副専攻)履修の文学部3年生 |
参加費用 | 約30万円 |
文教大学文学部では、中国、韓国、マレーシア、アメリカ、バングラデシュ、ニュージーランド、ドイツなどからの留学生が学んでいます。彼らが大学での学業に必要とする日本語を学習するための授業も行っています。
これはカリキュラム外の生涯学習センター主催による日本語教育実習講座です。
対象とする学習者はALT(中学・高校の語学教育補助要員)や地域に在住する外国人、日本で職業を持っている外国の人たちです。実習生たちはセンターと協力して、募集から修了式まで、担当の教員のもとで一切を取り仕切ります。初級と中級の日本語学習者を3つのレベルに分けたクラスで行っています。各クラスの構成は指導教員1、実習生5、学習者10~15としています。
参加資格としては「日本語教育概論」を履修したか、またはそれと同等と認定された文教大生なら、だれでも教壇に立つことができます。
実習は春、秋、冬のコースがあり、各20回、火曜と金曜の夕刻6時から9時までで、6時半から8時までの教壇実習を中心として、前後に準備と反省・検討の時間があります。
留学生別科のベテラン日本語教員と養成コース卒業の若手日本語教員がペアになって、実習生といっしょに日本語教育のあるべき姿を考えます。毎回が研究授業なのです。
日本の大学では、諸外国と比べて教育実習の時間数が極端に少ないことから、当研究室はこれを提供することによって、自身がほんとうに日本語教師に向いているかどうかを見極める機会を持ってほしいと願っています。