先輩からのメッセージ

司書課程履修生からのメッセージ

司書課程を修了する際に、匿名で書いてもらっているメッセージです。
履修のご参考になさってください。

「卒業生紹介」の「図書館司書」のページもご覧ください。

司書課程で身についたこと

  • 何かを探そうと思ったときに、利用する資料の選択肢がすぐ浮かぶようになった。
  • ほかの授業でも、まずはじめに情報源の信頼度を考える癖がついた。
  • ウェブサイトを作成したり、サーチエンジンの仕組みを理解できるようになった。
  • 図書館先進国の凄さを知れてよかった。
  • さまざまな図書館、図書館の有用性、地域社会における図書館の役割がわかった。
  • 司書にならなくても、今後図書館を最大限に利用できる。

後輩へのメッセージ

  • 司書課程で学んだことは普段の授業の中でも使えるようなことが多かったように感じました。レポートで使う資料の探し方などは社会人になっても必要な技術であると思うので、頑張って身につけてほしいと思いました。
  • 司書課程、履修前は「こんなに取得単位あるのか……」と愕然としましたが、あっという間のことでした。各講義で習ったことは、現在必死になって行っている卒論にめちゃくちゃ活きていると実感できています。習ったことをそのままにせず、活かして自分のものにしたいと思います。
  • 「司書資格が取りたい!」と思って司書課程を選択したが、想像以上にパソコンを扱えるようにならなければいけなかったり、そもそも図書館についての知識が少なかったりとイメージと現実のギャップを感じる場面が多くあった。
  • 「司書になりたいわけではないけど本が好きだからなんとなく」という理由で、資格を取得することを決めました。しかし、授業で得た知識が他の授業の課題を進めやすくしてくれたり、日常生活の検索でも役に立ったりと、司書過程の知識や経験が図書館や本とは関係ないところでも活用できると感じました。明確に司書になりたいという目標がなくても、本が好き、図書館に興味がある方はぜひ学んでほしいです。自分の学部以外にも友達ができて楽しいです。
  • 司書課程のオリエンテーションのときに説明された、図書館司書は情報のエキスパートであるという言葉は本当であったと実感しています。図書館司書を目指していない人であっても有用な授業が多々あるので、資格選択に迷っている人におすすめしたいです。
  • 3年生の秋学期はとにかく忙しくて大変になるので、計画的に学習を進めるのがおすすめです。1つ1つの課題はそれほど難しくないですが、溜めてしまうと後々大変なので気をつけてください!
  • いろいろな知識を学べて有意義な時間になると思います。グループワークやインターネットを上手く使う技術など、一生ものの財産を得られます。

司書課程を履修せず図書館学ゼミに所属した先輩からのメッセージ

図書館学ゼミを選んだ理由は?

  • 卒業研究のテーマが自由だったので、以前から興味のあった教育系のテーマで書きたいと思い、図書館学ゼミに入りました。実際、ゼミ生一人ひとりが好きなテーマで研究するため、最後まで全員が全力で取り組むことができたと思います。
  • 先輩の卒論発表を聴いた時に、各々が自分の好きなことをテーマにしており、自分の好きなことで卒業研究を行いたかったため、図書館学ゼミに入りました。
  • 文学部の各学科から構成されているゼミなので、同じ学科以外の新しい仲間を探している方にも最適なゼミだと思います。

図書館の知識がなくても大丈夫ですか?

  • 図書館学のゼミということで司書課程の講義を受けていないと分からないことが多いのでは無いかと心配していましたが、実際にはそんなことはなかったので、司書課程を履修していない人にもお勧めできます。
  • 卒業論文のテーマは自由なのですが、やはり図書館学ゼミのため、図書館に関する研究を行う学生も多いです。
    そのため、聞き慣れない言葉がゼミ内で交わされることもあります。
    しかし、どんな質問をしてもOK!という雰囲気のため、話についていけないということはありません!安心してください!

どのような卒業論文を書きましたか??

  • 『不登校に対する教員志望の学生と当事者生徒の認識差』
    せっかく卒業論文を書くなら好きなテーマで書きたい!と思い、近年の教育課題である「不登校」について執筆しました。
  • 『大学生のファン心理 ―ジャンルによる「推し活」効果の比較―』
    大学生の「推し活」が心理的健康にどのように影響しているのか、推しているジャンルによって差異があるのかということを、質問紙調査を用いて研究しました。好きなテーマで研究したため、途中で挫けそうになっても最終的に楽しく卒業論文を書くことができました。
  • 『PCゲーム配信プラットホームSteamの売上上位ソフトから見る人気の要因分析』
    自分の趣味であるゲーム関連のテーマで卒業論文を書きたかったので、ゲームの人気の要因について研究を行いました。
  • 『大学図書館の蔵書評価 -学位論文に引用された文献の供給可能率-』
    当初は先輩もやっていた歌詞分析をやりたかったのですが、いつのまにか図書館の需要と供給のマッチ具合を調べていました。テーマがテーマなだけに、司書課程に登録していればもっと研究が進んだかもしれない、理解が深まったかもしれない、と思う瞬間もありましたが、先生の助けもあって思っていたよりも深く研究できた気がします。


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