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教員の養成の状況

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教員の養成の目標
教員の養成の目標を達成するための計画

教員養成の目的を達成するためには、教員にとって必要な知識及びスキルを教授するとともに、学生に教育現場の営みや取り組みを体感させることによって教師という職業について認識を深めさせることが特に必要です。本学は、そのために、正課である1年から4年までの教育課程で教職免許法が定める授業科目を確実に履修させると同時に、越谷校舎を中心にして、次のような現場体験型の学習機会を正課外で提供しています。

  • 「先生の助手」プログラム
    越谷市教育委員会の協力のもと、9月及び2月の大学休暇期間中に、小中学校の教員の助手として1週間教員と行動を共にし、現場を学ぶ取り組みです。毎年度250名以上の学生(2年生)が参加しています。
  • 「ボランティア補助教員」
    越谷市を始め近隣の自治体教育委員会等と協定し、放課後、土曜日の児童生徒の指導や様々なお世話、また、学校の業務への協力を行うものです。毎年度200名以上の学生(全学年)が参加しています。

このような、学校現場での体験を正課授業で教授する知識、スキルと合わせて獲得させ統合することによって、教育に取り組むという覚悟と信念を持った人材に成長させます。また、実際に教員としての人材を供給するためには、教員採用試験に合格させるための取り組みも重要です。本学は、1万人以上の教員を輩出してきた伝統と経験を踏まえた、丁寧できめの細かい教員採用試験準備を行います。

教員の養成に係る組織
学部
学部 学科
または
課程
認定課程
教育学部 学校教育課程 小学校教諭免許課程
中学校教諭免許課程(国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、家庭、英語)
高等学校教諭免許課程(国語、地理歴史、数学、理科、音楽、美術、保健体育、家庭、英語)
発達教育課程 幼稚園教諭免許課程
小学校教諭免許課程
特別支援学校教諭免許課程(知・肢・病)
人間科学部 人間科学科 中学校教諭免許課程(社会)
高等学校教諭免許課程(公民、福祉)
臨床心理学科 中学校教諭免許課程(社会)
高等学校教諭免許課程(公民)
文学部 日本語日本文学科 中学校教諭免許課程(国語)
高等学校教諭免許課程(国語、書道)
英米語英米文学科 中学校教諭免許課程(英語)
高等学校教諭免許課程(英語)
中国語中国文学科 中学校教諭免許課程(中国語)
高等学校教諭免許課程(中国語)
情報学部 情報システム学科 中学校教諭免許課程(数学)
高等学校教諭免許課程(数学、情報)
情報社会学科 高等学校教諭免許課程(情報)
メディア表現学科 高等学校教諭免許課程(情報)
健康栄養学部 管理栄養学科 栄養教諭免許課程
国際学部 国際理解学科 中学校教諭免許課程(社会、英語)
高等学校教諭免許課程(公民、英語)
経営学部 経営学科 高等学校教諭免許課程(商業)
大学院
研究科 専攻 認定課程
教育学研究科 教育学
専攻
幼稚園教諭専修免許課程(2023年度以前入学生の修了をもって廃止)
小学校教諭専修免許課程
中学校教諭専修免許課程(国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、家庭)
高等学校教諭専修免許課程(国語、地理歴史、数学、理科、音楽、美術、保健体育、家庭)
言語文化研究科 言語文化専攻 中学校教諭専修免許課程(国語、英語)
高等学校教諭専修免許課程(国語、英語)
専攻科
専攻科 専攻 認定課程
教育専攻科 学校教育専攻 小学校教諭専修免許課程
教員の養成に係る教員の数
各教員が有する学位及び業績
授業科目ごとの授業の方法・内容・年間の授業計画
教員の養成に係る教育の質の向上に係る取り組み

本学における教員養成課程の円滑な運営のため、全学の運営委員会を設置しています。教員養成課程運営委員会の目的を「本学教員養成課程の質の向上を図る」ことと定め、教員の養成に係る教育の質の向上に取り組んでいます。また、毎年度授業改善のためのアンケートを実施し、FDに活かしながら質の向上に努めています。

卒業者の教員免許状の取得の状況及び卒業者の教員への就職の状況