学部・大学院Department
メディア業界で活躍する、表現のプロフェッショナルをめざす
情報メディアの特徴および社会における役割を理解したうえで、情報の収集、分析、判断とそれに基づく企画や表現を統括的かつ創造的に運用できる人材を育成します。コンテンツ制作にも取り組み、表現のプロフェッショナルに必要な知識、スキルを磨いていきます。授業には、履修上の目安となる3つの分野を用意。メディアやコミュニケーションに関する理論と、メディア表現に関するスキルをバランス良く学びます。
カリキュラム
- 1年次
- メディアやコミュニケーションの課題を理解する為の基礎を養います。演習を通じて、文章を書く能力や、表現の為のスキルを身につけます。映像、出版、広告の各分野の基礎づけとして社会学を学びます。
- 2年次
- 各自の興味関心や将来の志望に応じて専門科目を履修します。放送論、出版論、広告概論、広報・PR論、社会調査論など幅広い選択肢の中から科目を選んで学び、視野を広げ、又、知見を深めます。
- 3年次
- ゼミナールに所属し、それぞれの専門分野のより高度な知識やスキルを身につけます。調査活動や制作活動などの実践知に積極的に取り組み、各自の専門性を高めます。
- 4年次
- 大学での学びの集大成として、卒業論文の執筆や卒業制作に取り組みます。研究テーマは多岐にわたります。映像や、雑誌・パンフレット、広告デザインなどの作品を発表することもあります。
必要単位修得数及び取得可能学位
※2021年度入学生用カリキュラムです。
卒業に必要な単位数 | 取得可能学位 | ||||||
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共通教育科目 | 14 | 合計124 | 学士 (情報学) |
||||
外国語科目 | 必修 | 4 | 6 | ||||
選択 | 2 | ||||||
専門教育科目 | 学部共通 | 6 | |||||
必修 | 32 | ||||||
選択 | 66 |
専門性を極める“分野”
授業には、卒業後のイメージと結びついた3つの分野を用意しています。
放送・映像表現分野
映像に関心がある学生に向いています。テレビ局や番組制作会社、アニメーションやCG、Web動画の制作などで求められる専門的な知識や技術を幅広く修得します。
出版・ジャーナリズム分野
雑誌や新聞、Webジャーナリズムなどについて学びます。編集者や記者をめざして、企画発想力、文章表現力、情報収集力、調査力を修得。卒業生の中には印刷、Webメディア、電子ブックなどの領域で活躍する人もいます。
広告・広報・SP分野
広告業界に興味のある学生に向いています。テレビ、新聞、ラジオ、Webなどの広告、PR、広報に対する理解を深めながら、広告戦略の立案から企画、デザインまで幅広く学習していきます。
取得可能な免許・資格
- 高等学校教諭1種免許状 情報
- 社会調査士