学部・大学院Department

生活者や企業のニーズを理解し
新しい情報社会を創造する
リーダーを育成

24時間絶え間なく活動する都市、複雑化・高速化するビジネス、海外の人材や企業との協働。こうした特徴を持つ高度情報社会に強く求められるのは「創造」と「解決」です。本学科では、情報社会における問題の発見、問題に対す解決法の提案、そして提案の実行に取り組める人材、すなわち「新しい情報社会を創造するリーダー」を育成することを目的としいます。

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カリキュラム

1年次
学びの方針を理解し
基礎を固める
「基礎演習A・B」では情報社会学科での学びと各教員の研究分野を理解します。さらに「計算社会科学入門」「プロジェクトマネジメント入門」などの講義を通して基礎的な知識を習得します。
2年次
専門性の高い学びから
知識と技術を習得する
「プロジェクトマネジメント演習」ではモノづくりの体験を、「情報処理実践演習」では基本情報技術者試験や応用情報技術者試験の対策を実施します。
3年次
「ゼミナール」で
さらに知識を深める
ゼミナールが始まります。ゼミナールでは少人数のクラスで学生の発表や、教員と学生、学生同士のディスカッションを行い、専門領域に関する高度な知識やスキルを身につけます。
4年次
学びの集大成
「卒業研究」の作成
ゼミナール担当教員の親身な指導の下に、情報社会と関連が深いテーマを設定して卒業研究に取り組みます。同時に、進学や就職といった大切な準備もゼミナール担当教員と進めていきます。
必要単位修得数及び取得可能学位

※2023年度入学生用カリキュラムです。

卒業に必要な単位数 取得可能学位
全学共通科目 2 合計124 学士
(情報学)
共通教育科目 12
外国語科目 必修 4 6
選択 2
専門教育科目 学部共通 6
必修 48
選択 50

専門性を極める“領域”

計算社会科学領域

情報社会においてはIT の発展によりビッグデータをはじめとして、さまざまな種類のデータを収集することが可能になっています。本領域ではこれらのデータの収集法と分析法を学び、現代社会を理解することを通して、情報社会における問題を発見し、その解決法を提案する能力を身につけます。

プロジェクトマネジメント領域

アイデアだけでは、大規模かつ複雑な社会問題を解決することはできません。本領域では市場分析、企画、設計はもちろん、共同開発を効果的に進めるマネジメント手法も習得。情報社会の基礎をつくる情報システムなどの構築能力と、リーダーシップを磨いていきます。

取得可能な免許・資格

  • 高等学校教諭1種免許状 情報
  • 社会調査士
  • 図書館司書

取得が目指せる資格・検定

  • ITパスポート試験
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
  • プロジェクトマネージャ試験
  • 情報セキュリティマネジメント
  • 情報処理安全確保支援士
  • 知的財産管理技能検定