学部・大学院Department
情報社会の課題を、人間理解と情報技術で解決する
現代社会の問題を理解し、新しい生活と企業活動を提案する。それが情報社会学科の大きなテーマです。24時間活動する都市、複雑化・高速化するビジネス、海外の優秀な人材・企業との協働。このような高度情報社会を迎えた現代では「創造」と「解決」が強く求められています。本学科では社会の問題を発見し、情報社会を創造する人材を養成します。
カリキュラム
- 1年次
- 1年次から少人数制の演習形式の授業を重視。授業をただ聞くのではなく、教員と学生が双方向でコミュニケーションを取り、行動しながら学ぶことで、自ら考える力を養います。
- 2年次
- 実務経験のある教員による授業や、学外実習を通じて、将来のキャリアを意識した学びを進めます。海外研修など、グローバルな視点を養う為の実習科目も豊富に用意しています。
- 3年次
- コミュニケーション戦略とプロジェクトマネジメント、それぞれの領域に応じた高い専門性を身につけていきます。同時に、情報全般についても体系的に学習を進めます。実社会を意識しながら学びを深める期間です。
- 4年次
- ゼミナールに所属し、4年間の学習の集大成として卒業研究に取り組みます。社会に貢献できる課題解決を念頭に、自らの専門性も考慮しながらテーマを設定し、研究をまとめます。
必要単位修得数及び取得可能学位
※2020年度入学生用カリキュラムです。
卒業に必要な単位数 | 取得可能学位 | ||||||
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共通教育科目 | 14 | 合計124 | 学士 (情報学) |
||||
外国語科目 | 必修 | 4 | 6 | ||||
選択 | 2 | ||||||
専門教育科目 | 学部共通 | 6 | |||||
必修 | 44 | ||||||
選択 | 54 |
専門性を極める“領域”
将来の目標に合わせて学べる2領域を用意しています。
コミュニケーション戦略領域
情報社会の仕事の90%はコミュニケーションであると言われています。ITを介した個人や社会とのコミュニケーション・メカニズムについて探究。高度情報社会において必要とされる問題発見能力、課題解決能力に加え、新たな情報活用のモデルを企画し、社会に提案する力も身につけていきます。
プロジェクトマネジメント領域
アイデアだけでは、大規模かつ複雑な社会問題を解決することはできません。本領域では市場分析、企画、設計はもちろん、共同開発を効果的に進めるマネジメント手法も修得。情報社会の基礎をつくる情報システムなどの構築能力と、リーダーシップを磨いていきます。
取得可能な免許・資格
- 高等学校教諭1種免許状 情報
- 社会調査士