11月2日(土)~12月19日(木)にかけて、文学部日本語日本文学科の鈴木健司教授が監修した「野口冨士男文庫 特別展」が越谷市立図書館にて開催されています。本学大学院 言語文化研究科の小川徹さんも、鈴木教授の補助として、本展示会の開催に携わっています。
今回は、「野口冨士男と四つの東京―『風の系譜』『女性翩飜(へんぽん)』『池ノ端七軒町』『夜の烏』を切り口に―」と題し、野口冨士男が描いた東京の姿を展示しています。
野口氏の妻である直さんが越ヶ谷町出身で、自身も終戦直後の一時期を越ヶ谷に住んでいた縁から、平成6年、越谷市は、図書・雑誌・原稿・日記・筆録などの寄贈をうけ、越谷市立図書館にて野口冨士男文庫を開設しました。その後、越谷市立図書館では、野口氏の命日11月22日にちなみ、毎年11月頃に「野口冨士男文庫 特別展」を開催しています。
先日11月16日(土)には、越谷コミュニティセンターにて講演会も開かれ、野口冨士男著書の朗読や、講演をおこないました。
詳細は以下のとおりです。
『野口冨士男文庫 特別展』
「野口冨士男と四つの東京―『風の系譜』『女性翩飜(へんぽん)』『池ノ端七軒町』『夜の烏』を切り口に―」【会 期】2019年11月2日(土)~12月19日(木)
【会 場】越谷市立図書館 2階 展示コ―ナー (埼玉県越谷市東越谷四丁目9番地1)
アクセスはこちら。
【入館料】無料
【関連サイト】越谷市立図書館公式ホームページ
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