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2020.01.22
教育・研究

【湘南校舎】健康栄養学部福永ゼミの学生が開発した『湘南ポモロン大福』が「神奈川なでしこブランド2020」に認定されました

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健康栄養学部管理栄養学科の福永淑子ゼミの学生4名が、湘南菓庵 三鈴とコラボし、新品種のトマト「湘南ポモロン」を使ったお菓子を開発しました。
開発したお菓子は『湘南ポモロン大福』と名付けられ、この度「神奈川なでしこブランド2020」に認定されました。認定式は2月1日(土)、マークイズみなとみらいにて行われます。

「神奈川なでしこブランド」とは、平成25年より神奈川県が行っている事業です。女性の活躍を促進するため、女性が開発に貢献した商品(モノ・サービス)を募集し、優れたものを「神奈川なでしこブランド」として認定しています。
『湘南ポモロン大福』の開発にも、多くの女性が関わっており、女性ならではの意見が反映されています。
【参考】神奈川県HP:発表します!女性が作った優れた商品―「神奈川なでしこブランド2020」認定商品を決定-


『湘南ポモロン大福』には、神奈川県農業技術センターが研究開発をした新品種のトマト「湘南ポモロン」が使われています。「湘南ポモロン」は、野崎農園が栽培しています。数年前より栽培されているものの、新品種であることもあり知名度が低く魅力を伝えきれていない課題がありました。そうした中、野崎農園より相談を受けた横浜銀行は、地域振興事業の一環として茅ヶ崎市と本学を交えて「湘南ポモロン」の魅力を広めるためのプロジェクトを立ち上げました。プロジェクトでは、本学の福永淑子教授が専門とするセミドライ技術に注目し、福永教授指導のもと、福永ゼミの学生(関根亜美さん、川敷拓海さん、小林香絢さん、佐々木想さん)が「湘南ポモロン」を使った商品開発をすることとなりました。


商品開発は本学から湘南菓庵 三鈴に依頼し、2019年1月より打ち合わせを開始しました。「和菓子を若い女性に」をコンセプトに、素材の活かし方や、和菓子の種類、味はもちろん見た目にまでこだわっています。製作過程では、湘南キャンパスのオープンキャンパスを利用し、多くの意見を募るという新しい試みも行いました。4回のイベントを通じて試作品の試食、意見の収集を繰り返し、9月に完成しました。

『湘南ポモロン大福』は、共同開発をした湘南菓庵 三鈴の店舗での販売を計画をしています。

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