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2020.04.09
お知らせ

在学生の皆様へ(学長メッセージ)

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学生の皆様へ

 4月7日の政府により発令された緊急事態宣言を受け、文教大学は当初定めておりました4月22日からの授業開始を、5月14日からに変更しました。そしてそれに伴い、校内立ち入り禁止の期間、ならびに学生の諸活動の中止・延期期間を、5月6日までとしました。こうした判断は、学生と社会を守るということに基づいて判断したものです。
 大学は「学びの場」です。新型コロナウイルスによって文教大学のキャンパスに来られなくなったとしても、学びまで奪われてしまっては大学の敗北です。本学は、皆様方に「文教大学らしい」学びを変わらず提供できるように、今、教職員が一丸となって学びの仕組みを構築している最中です。5月6日までの期間は、私たちはただ黙って座しているのではなく、学びの場を守るために必死になっているとご認識ください。事態が落ちつき、大学が開かれました時、本学は、学びの場として、今まで以上の高みになることを約束いたします。
 本学は建学の精神として「人間愛の精神」を掲げています。今回の危機的状況におきまして、本学の学生の皆様は、この精神に基づく行動、思考がどういうものであるのかということをぜひ自覚していただきたいと思います。本学の学生として、この状況を学びにつなげてください。
 また、この状況下において、皆様には、以下事項の徹底をお願するとともに、文教生であることを強く意識し、相応しい思考を持ち、行動するようにお願いします。
 早期の事態終息と、皆様の健康を祈念しています。

【緊急事態宣言の発令下における文教生がとるべき行動】
・不要不急の外出を控えること
・やむを得ず外出する場合、手洗いや咳エチケットを徹底するとともに、「密閉」「密集」「密接」を避ける等、感染拡大防止のための行動を実践すること

文教大学 学長 近藤研至

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