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2020.07.20
教育・研究 湘南

経営学部が「キャリア教育の視点を踏まえた新たなる『リーダーシップ教育』の在り方Ver.2」の研究会をオンラインにて開催しました

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7月18日(土)経営学部が「アクティブ・スクール・マネジメント」と題して、「キャリア教育の視点を踏まえた新たなる『リーダーシップ教育』の在り方Ver.2」の研究会をオンラインにて開催しました。

経営学部では、教育関係諸機関とのより良い関係作りを目的として、2021年4月東京あだちキャンパス開設予定地である足立区にて、2018年度より研究会を実施しています。
今回の研究会は2月に続いて4回目の開催となりましたが、新型コロナウイルス感染防止のため、初めてのオンライン開催となりました。

当日は全国各地より高校・大学の教員、学生、学校関係者らの約80名がオンラインにて参加しました。
経営学部長の石塚浩教授の挨拶の後、本研究会の司会・進行の新井立夫教授より、本研究会の目標が「新たなる『リーダーシップ教育』にどう取り組んでいくか、指導力などのヒントを学び、共有し、考察すること」である旨提示されました。

プログラムが開始となり、基調講演として、株式会社イノベスト 代表取締役の松岡洋佑氏に『これからの社会が求めるリーダーシップ教育の推進と展望』をテーマにお話し頂きました。
世界基準のリーダーシップや開発方法についての説明を頂くとともに、個々のイメージにあるリーダーシップに関する疑義・疑念を洗い出すため、ブレイクアウトルーム機能により参加者数名ずつに分かれてディスカッションをする時間も設けられました。

その後の討論会では、葛飾総合高等学校の主任教諭 浦部ひとみ氏、藤沢清流高等学校の総括教諭 小島昭彦氏、足立区教育委員会の吉川正氏から、実際の教育現場での様々な取り組みや課題についてそれぞれお話し頂きました。
その後は、松岡氏を加えたパネリストとして、チャット機能などにより参加者から寄せられる質問や意見に回答頂き、活発な討論が展開されました。

全体を通して、チャット機能などを通じた参加者からの質問や発言も多くなされ、遠隔地からの参加者とも双方向でのやり取りで内容が深められるなど、オンライン開催による利点も提示された研究会となりました。

次回は10月31日(土)、「『キャリア教育』の視点に立ち『学修力向上』を目指す『主体的・対話的で深い学び』と『総合的な探究の時間』の在り方ver2」をテーマにした開催を予定しています。

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