文教大学健康栄養学部の笠岡ゼミナールでは、ゼミナール活動の一環で、一般企業との商品開発を通し、授業で学んだ栄養学の知識を使い、食品業界の現場を学んでいます。
今回は、笠岡ゼミナールの授業で茅ヶ崎市を中心にお店を構える飲食店が集まる「茅ヶ崎foodaction 茅ヶ崎の美味しいお店」に参加する店舗に、学生2～3名のチーム9組がテイクアウトができる新メニューの提案を行いました。

第4弾として、「ハマミ食堂 カオトオカ 茅ヶ崎」とのコラボメニューが完成し、8月22日(土)より期間限定で販売します。

今回、ハマミ食堂 カオトオカ 茅ヶ崎に新メニューを提案したのは、山下皓さん、山本隆平さん(ともに健康栄養学部3年)の2名です。
新型コロナウイルスの影響で店内での飲食や営業時間などの制限からテイクアウトが増えてきたことを受け、コロナ渦の中自宅でもおいしく食べられるテイクアウトメニューの提案を行い、茅ケ崎やコラボ先の店舗に貢献したいという想いで新メニューを開発に取り組みました。

今回は、担当した学生が1人1商品ずつ提案しました。

山下さんの提案した商品は「CHO-KATSU アボカドロール弁当」です。
アボカドロールにはアボカドや海苔を使用しているのでで食物繊維が摂取できます。更にタルタルソースにはピクルスを入れ、効率よく善玉菌を増やす事ができるよう工夫をしました。

山本さんが提案した商品は「CHO-KATSU ビーガン風ルーロー丼」です。
ビーガン風なので、動物性食品を一切使用していないのが特徴です。お肉を使用していないのでヘルシーに食べられます。ご飯にはもち麦、お肉には大豆ミートを使用し、副菜にはひじきで食物繊維が豊富にとれます。更に副菜に漬物を用意して、腸内のバランスを整えられるように組み合わせを提案しました。

提案をした2人は、「初めはオンラインでのやり取りで大変でしたが、試作を実際に食べて頂いたり、アドバイスをたくさん貰い、とてもいい経験ができました。その結果、自分が考えたメニューと、カオトオカさんの惣菜どちらも一緒に食べられるコラボ弁当が作れました。商品化までこぎつけることができ、大変嬉しいです。お店の方々には感謝とても感謝しています。」と話しています。

他店舗でも、学生の提案を受けながら、メニューの開発を進めています。
第5弾以降の情報は、今後も、本学HPにてお知らせいたします。

ハマミ食堂 カオトオカ 茅ヶ崎での販売についての詳細は以下のとおりです。

【期間】8月22日(土)～　週末のみの販売です　※終了日未定
【場所】ハマミ食堂 カオトオカ 茅ヶ崎（神奈川県茅ヶ崎市浜見平11-1 ブランチ茅ヶ崎2F）
【時間】ランチ　9:00～15:00
　　　　ディナー　15:00～18:00　（L.O.17:00）
【商品】「CHO-KATSU アボカドロール弁当」　680円(税抜)
　　　　「CHO-KATSU ビーガン風ルーロー丼」　680円(税抜)
【参考URL】ハマミ食堂 カオトオカ 茅ヶ崎HP：https://gds0902.gorp.jp/