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2020.12.23
教育・研究 湘南

1/12(火)情報学部メディア表現学科 特別講義  信友直子先生(TVディレクター・映画監督)『仕事と私生活の境界線〜私のやってきたことは果たして「仕事」なのか?』開講のお知らせ

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2021年1月12日(火)、TVディレクターや映画監督として活躍されている信友直子先生の特別講義を開講します。
信友先生は、長年、TVディレクターとして活躍。2009年、自らのがんの闘病記録のドキュメンタリー『おっぱいと東京タワー〜私の乳がん日記』が、ニューヨークフェスティバル銀賞、ギャラクシー賞奨励賞を受賞。2018年、初の劇場公開作として両親の老々介護の状況をドキュメンター映画の題材とした『ぼけますから、よろしくお願いします。』を発表し、ドキュメンタリー映画としては異例の観客動員を記録。文化庁映画賞大賞等を受賞しています。

※本講義は学内者限定となります。詳細は以下のとおりです。
                                                  


メディア表現学科 特別講義『仕事と私生活の境界線〜私のやってきたことは果たして"仕事"なのか?』

【 日  時 】 1月12日(火)4時限目15:00~16:30  
【 会  場 】 リアルタイム型オンライン授業
【 対  象 】 文教大学の全学部生
【特別 講師 】 信友直子先生(TVディレクター・映画監督)
【講義テーマ】 『仕事と私生活の境界線〜私のやってきたことは果たして"仕事"なのか?』
【 概  要 】
ある運命的な出会いから、ドキュメンタリー制作の仕事を始めました。
私の仕事のスタイルは私生活と渾然一体のもので、物珍しかったからこそ需要があり、この年まで続けられたのかもしれません。
「働き方改革」とはなじまないかもしれませんが、好奇心のままに突き進むことで飯が食えれば、こんな幸せなことはないのでは...とも思います。
私の体験や仕事観をお話しし、みなさんの今後の人生の参考にしていただければと思います。

(信友直子)

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■特別講師:信友直子氏(TVディレクター・映画監督)
■略歴
1961年 広島県呉市生まれ
1984年 東京大学文学部英文科卒業
1984年 森永製菓にコピーライターとして入社 半年後 森永事件に巻き込まれる
1986年 テレビ番組制作会社に転職
    以来、ドキュメンタリー番組を100本以上制作しています。
    主なテーマは、北朝鮮拉致問題、ひきこもり、若年認知症、
    全共闘運動に身を投じた若者たちの今、など。
2000年 ビデオカメラを買い、両親を撮り始める
2007年 乳がん闘病 その一部始終を自撮りでカメラに収める
2009年 ザ・ノンフィクション「おっぱいと東京タワー 私の乳がん日記」放送 
    ギャラクシー賞奨励賞を受賞
2016年 認知症になった母と老老介護する父のドキュメンタリーをフジテレビ「Mr.サンデー」で放送
2018年 映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」公開 
    文化庁映画賞大賞を受賞
    映画「ぼけますから、よろしくお願いします」公式サイト:http://www.bokemasu.com/
2019年 書籍「ぼけますから、よろしくお願いします。」出版


■本件の問い合わせ先:noritake@bunkyo.ac.jp 担当 竹林紀雄

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