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2021.03.15
教育・研究 湘南

経営学部が「キャリア教育の視点を踏まえた『主体的・対話的で深い学び』と『探究の時間』の在り方Ver.4」研究会をオンラインにて開催しました

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2月20日(土)経営学部が「アクティブ・スクール・マネジメント」と題して、「キャリア教育の視点を踏まえた『主体的・対話的で深い学び』と『探究の時間』の在り方Ver.4」研究会をオンラインにて開催しました。

経営学部では、教育関係諸機関とのより良い関係作りを目的として、2021年4月東京あだちキャンパス開設予定地である足立区にて、2018年度より研究会を実施しています。
今回の研究会は10月に続いて6回目の開催で、新型コロナウイルス感染防止のため、オンライン開催となりました。

当日は全国各地より高校・大学の教員、学生、学校関係者らの110名を超える参加者がオンラインにて研究会に参加しました。
経営学部長の石塚浩教授の挨拶の後、本研究会の司会・進行の新井立夫教授より、本研究会の目標が「『主体的・対話的で深い学び』と『探究の時間』の在り方について、どう取り組んでいくか、指導力向上や運営の仕方などのヒントを学び、共有し、考察すること」である旨提示されました。

プログラムが開始となり、基調講演として、静岡県立沼津東高等学校教諭の鈴木映司先生に「授業における『主体的•対話的で深い学び』『探究』によるキャリア教育的な指導方略」をテーマに、『主体的・対話的で深い学び』『探求』とは何なのか、また新型コロナウイルスの影響によって変化した運営について、沼津東高校の取り組みの紹介を踏まえお話いただきました。


その後の討論会では、リクルート進学総研 キャリアガイダンス編集顧問 角田浩子氏、神奈川県立藤沢清流高等学校総括教諭 小島昭彦先生、東京都立葛飾総合高等学校 主任教諭 浦部ひとみ先生、足立区教育委員会 教育指導部教育指導課総括指導主事 阿久津健一氏から、実際の教育現場での様々な取り組みや課題についてそれぞれお話し頂きました。
お話の後は、基調講演をいただいた鈴木先生を加え、チャット機能などにより参加者から寄せられる質問や意見に回答頂きました。

全体を通して、チャット機能などを通じた参加者からの質問や発言も多くなされ、遠隔地からの参加者とも双方向でのやり取りで内容が深められるなど、オンライン開催による利点も提示された研究会となりました。

 

本研究会の内容が日本教育新聞に掲載されました。


【掲載紙】  日本教育新聞
【掲載日】  2021年3月8日(月)
【記事タイトル】 「アクティブ・スクール・マネジメント」研究会 深い学びや探究の時間の在り方議論
         記事の一部をこちらからご覧いただけます。


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