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2021.03.15
教育・研究 湘南

情報学部の学生が、プロジェクトマネジメント学会の発表大会で、学生発表最優秀賞を受賞しました

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情報学部情報社会学科4年の笹澤耕平さんが、2021年3月11日・12日に開催された、プロジェクトマネジメント学会2021年度春季研究発表大会で、学生発表最優秀賞を受賞しました。

受賞論文は卒業研究を再構成したもので、「イノベーションの要求レベルを指標としたテレワークの戦略的導入に関する考察 ― イノベーションを伴う情報システム開発に対する分散開発環境の導入に関する研究 ―」と題するものです。
Abernathy and Utterbackが初めに提案した新製品の市場投入とイノベーションの関係を表わすA-Uモデルを、PPPMモデルとソフトウエア開発モデルを合成した情報システム開発プロセスに適用することで、従来から困難とされてきたイノベーティブな作業のテレワーク化の課題の所在を、新たに提案した局所限定的イノベーション・モデルにより明らかにし、with/afterコロナ禍下におけるニューノーマルな働き方へ提言を行いました。

本研究発表他大会はコロナ禍への対応からオンライン開催とされ、事前提出の論文(全8ページ、予稿集に採録)と当日の発表を複数の審査委員が採点し、決定されました。最優秀賞1名、優秀賞1名が選ばれ、奨励賞は該当無しでした。

【参考】一般社団法人 プロジェクトマネジメント学会HP:https://spm.or.jp/

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