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2022.04.21
お知らせ

【在学生の皆さんへ】新型コロナウイルス感染拡大に関する注意喚起について(学長メッセージ)

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在学生の皆さんへ

2022春学期の授業が始まり2週間が経過しようとしていますが、オミクロン変異株の発生により、年明けから急速に感染者が増加し、再び感染拡大傾向に転じる懸念が広がっています。
オミクロン株は、重症化リスクは少ないと言われていますが、感染力の強さに加え、コロナワクチン2回接種完了者でも感染するケースが多く認められており、若者の感染率も高くなっています。年明け以降、文教大学においても感染報告が増加傾向にあります。

このような状況下においても、文教大学では、対面での授業を基本として実施していきます。
大学における教育は、豊かな人間性を育む上で、授業とともに、直接の対面による学生同士や学生と教職員の間の人的な交流が行われることがとても重要な要素だからです。

文教大学は、皆さんのキャンパスでの学生生活の時間をできるだけ確保するため、感染対策・感染拡大防止対策に全力を尽くしています。
しかし、そのような中でも学生の皆さんが集団で感染するなどの状況に陥った場合は、キャンパスを閉鎖しなければならない事態に発展してしまう可能性があります。現在の4年生、3年生の皆さんには、一昨年度はその大半がオンライン授業となり、キャンパスに登校できない苦しい学生生活を強いました。そのような学びの機会の逸失が繰り返されないよう、できる限りキャンパスでの学修及び学生生活の機会を確保したいと考えています。

間もなくゴールデンウィークを迎えます。大型連休は自由な時間が増えますので、家族や友人と過ごす機会が多くなったり、帰省して旧友と会うことなどもあるでしょう。そのような時でも、学生の皆さんには、学びを後退させないため、また、教育研究活動を止めないために、改めて「新型コロナウイルス感染症拡大防止のための学生の行動指針」に沿った行動をとるよう強くお願いいたします。

新型コロナウイルスに感染しない、またクラスターを発生させないために、感染対策として、マスクの着用、手洗いやアルコールなどによる手指消毒はもちろんのこと、文教大学の学生のみなさん一人ひとりが、いつ自分が感染してもおかしくないという認識を持っていただくことが重要です。
また、3密(密集、密接、密閉)を避けることも必要です。そのような場所に行くことを避け、やむを得ない場合には、マスクを着用するとともに、換気をする、大声で話さない、相手と手が触れ合う距離での会話は避けるなど、感染防止を心がけた行動をお願いします。

学生の皆さんには、感染防止対策を十分に講じていただき、ゴールデンウィーク終了後も引き続き、キャンパスで皆さんの笑顔が見られることを楽しみにしています。

学長 中 島

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