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2023.01.26
教育・研究 湘南

情報学部 井上裕之ゼミナールの学生がミュージシャン・菊池成孔氏プロデュースのミュージックビデオを制作しました

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情報学部メディア表現学科 井上裕之ゼミナール3年生の小西理輝さんが、ミュージシャン・菊池成孔氏の依頼で、シンガーソングライター辻村泰彦さんのソロユニット「オーニソロジー」の作品「苦い」のミュージックビデオ(以下、MV)を制作しました。

小西さんは現在、井上ゼミナールでユニバーサルデザインについての研究をしており、MVはこれまで数本制作しています。
一方、今回の作品をプロデュースした菊池成孔氏は、ジャズ・ミュージシャン、文筆家などの顔を持つほか、映画音楽・ドラマ音楽を手掛けたり、数多くのミュージシャンの楽曲をプロデュースしています。

昨年、菊池氏から依頼を受けた小西さんは、夏休みの3週間を費やし、先方とメールでのやり取りを続け、このMVを完成させました。
作品はYouTubeにて公開されています。

■オーニソロジー - 苦い(official video)
https://www.youtube.com/watch?v=bV4kIIpeacU

小西さんのコメント:
クライアントは、新しい方向性のMVを作りたいとのことで、面識のない自分に声がかかった。新しい試みであるがために、最初は曲が提示された以外は、具体的なコンセプトは示されなかった。そこで、イントロ部分などの動画サンプルを実際に制作して先方に見せたところ、菊池氏からも具体的な意見が示され、MVのコンセプトが固まっていった。
CGの輪郭を用いた表現は、音楽とうまくはまっていると思う。アクセントとして激しい動きをつけた部分も、心地よい緩急と、自分の好みのかっこいいデザインのどちらも取り入れることができて、よかったと思っている。

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