7/6(木)湘南校舎におきまして、TVディレクターの宮澤豊孝 先生をお迎えしてメディア表現学科連続特別講義Vol4『どう生きる?テレビ・パーソンという選択』を開講します。
「テレビ・パーソンが書いた話題のエッセイ集「今日も世界の片隅で」(幻冬舎)の著者、TVディレクターの宮澤豊孝 先生(日経映像)を本学にお招きできることを大変嬉しく思います。テレビ業界を志望する人だけでなく、より多くの本学生に宮澤先生の特別講義を聞いていただきたいと思います」(竹林紀雄 教授)
宮澤豊孝 著「今日も世界の片隅で 〜テレビの裏側で30年〜 」(幻冬舎)
特別講義『どう生きる?テレビ・パーソンという選択』
TVディレクター 宮澤豊孝 先生
【日 時】
7月6日(木)2時限目10:50~12:20
【会 場】
湘南キャンパス内 ※対面
【聴講対象】
文教大学の全学部生
【講義内容】
いまテレビは大きな転換点を迎えている。Netflixをはじめとした配信動画の台頭やネットメディアの隆盛。しかしメディアは違えど映像制作というところは同じ。テレビ番組制作(映像制作)の苦労と醍醐味について、皆さんに「現場」からお伝えしたい。救命救急の現場で生死の境を彷徨っている患者家族にどう取材の了解を取るのか。ホームレスの人たちを取材するとき、どうやって彼らの中に入り込むのか。そして海外取材での七転八倒。それでもやっぱりテレビ番組制作は楽しい!いまでも心からそう思っている一人のテレビ・パーソンの日常をお伝えする。
■特別講師:TVディレクター 宮澤豊孝 先生
■プロフィール
株式会社日経映像 ディレクター。1965年兵庫県生まれ。1989年早稲田大学第二文学部日本文学専修を卒業後、日経映像に入社。大学時代は稲門シナリオ研究会に所属し、ボクシングのドキュメンタリー映画(8ミリ)を制作。
1994年からテレビ東京報道局に勤務し週末の夕方ニュース番組の特集班の一員として仕事に従事。阪神淡路大震災やオウム真理教事件など歴史に残る大事件なども取材した。その後、ドキュメンタリー番組、情報番組、バラエティ番組など様々な番組制作を経験、現在に至る。
■主な作品
●20世紀を変えた達人(テレビ東京)科学技術庁長官賞受賞●美の巨人たち(テレビ東京)ギャラクシー特別賞受賞 ●そして音楽が始まる(テレビ東京)●ガイアの夜明け(テレビ東京)●WBS土曜版(テレビ東京)●美の壺「箸」(NHK)「美の壺 With ブルーノート Vol.1」としてDVDで発売中●ドキュメントにっぽんの現場(NHK総合)●スポーツ大陸(NHK)日経映像最優秀番組賞受賞 ●欽ちゃんの全国びっくり王!(NHK BS)NHKエデュケーショナル社長賞受賞 ●生きるを伝える(テレビ東京)●激撮!救命救急リアル現場(テレビ東京)●知られざるガリバー(テレビ東京)
■聴講希望等、問い合わせ先
情報学部メディア表現学科 竹林紀雄教授
メール:noritake@bunkyo.ac.jp
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