11月16日、情報学部メディア表現学科の竹林紀雄ゼミナールが東映東京撮影所でテレビドラマ研修を行いました。テレビ朝日の人気ドラマ『相棒22』(出演:水谷豊、寺脇康文等)の特命係のセット撮影。インカメラVFX、スクリーンプロセス、クロマキー合成などの様々な手法がフレキシブルに取り入れられた『王様戦隊キングオージャー』の合成セット撮影。2024年より東映が東京撮影所内で本格稼働する国内最大級のバーチャルプロダクション施設。さらに大道具制作の現場やあらゆる小道具が集められた美術倉庫等を見学しました。
「『相棒22』のセット撮影では台本の登場人物が立体化して映像になっていく過程を学びました。セットの小さな空間でゼミ生の眼前で展開される自然で迫力のある演技。物語を創り上げていくスタッフワーク。今回の研修は、テレビ業界を志望するゼミ生にとって貴重な体験となりました。セット撮影の前後に主演の水谷豊さんや寺脇康文さんから竹林ゼミ生に丁寧なご挨拶をいただきました。」(竹林紀雄 教授)
東映東京撮影所内にある国内最大級のバーチャルプロダクション施設
最新技術を駆使したデモンストレーション映像
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【竹林ゼミナール生の感想】
「"本番"という声と共に息が出来なくなる程の緊張が走った。作り込まれたセット、小道具の数々、役者さんの演技、全てが圧巻のものだった。」(メディア表現学科3年 安達真楓さん)
「緊張感のある撮影現場で水谷豊さんや寺脇康文さん等の俳優さんとスタッフさんの一体感。そして、全員が全力で取り組む姿がとても印象的でした。」(メディア表現学科3年 池上唯菜さん)
「『相棒22』のセット撮影の現場では、長年続くドラマならではの和気あいあいとした雰囲気と、1人1人が真剣に現場に向き向き合う姿に憧れを感じました。」(メディア表現学科3年 伊藤若那さん)
「一人一人の責任感がある仕事と実感しました。また、緊張感を持ってチームとしてまとまっている姿が印象的でした。」(メディア表現学科3年 富安真優さん)
「何人ものプロが集まった現場は緊張感がすごくて、本番が始まると息をするのも忘れそうな空間にとても圧倒されました。とても貴重な体験が出来ました。」(メディア表現学科3年 新田花胡さん)
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