今年で第17回となる「インターリンク:学生映像作品展[ISMIE]2023」が12月2日(土)、3日(日)に対面で実施した名古屋会場に引き続き、オンラインでの開催となりました。
本学からは、メディア表現学科4年生の加藤美優さんと高田歩実さんの2作品を出展しています。
ISMIE2023特設サイト
※参加校の全ての作品が視聴できます。
【公開期間】
2023年12月10日(日)~2024年1月7日(日)
【開催の趣旨】
それぞれの教育機関で映像制作に励む学生同士が、互いの作品を観る機会を増やしていくことにあります。同時に、この作品展を通して、今日的な問題意識の差異や共通性を見出し、見識を深めていく、そのような交流の場となることを願うものです。
【参加校一覧】(五十音順)
- 愛知県立芸術大学
- イメージフォーラム映像研究所
- 大阪芸術大学
- 大阪電気通信大学
- 九州産業大学芸術学部芸術表現学科メディア芸術専攻
- 京都精華大学芸術学部&芸術研究科(映像)
- 尚美学園大学 芸術情報学部 情報表現学科
- 情報科学芸術大学院大学[IAMAS]
- 椙山女学園大学文化情報学部
- 成安造形大学 情報デザイン領域
- 宝塚大学 東京メディア芸術学部
- 玉川大学芸術学部
- 東京工芸大学芸術学部
- 名古屋学芸大学 メディア造形学部 / 大学院メディア造形研究科【本年度幹事校】
- 日本大学芸術学部(日本大学大学院)【本年度幹事校】
- 文教大学情報学部メディア表現学科
本学の代表作品
『咆哮せよ。』10分01秒/デジタルHD/2023年制作
制作者:加藤美優 (竹林ゼミ4年生)
「誰しも表には出さない内に秘めたものを抱えている。最近、精神疾患で休養する芸能人や命を絶った方のニュースをよく目にする。それほど、現代社会では気持ちを吐き出せない人が沢山いる。「咆哮」は、獣が吠えたける事を指す。高々と吠える獣は一見強そうに見えるが、時には「助けて」と叫んでいるのかもしれない。」(加藤美優さん)
『群れからはぐれたハイエナ』 10分00秒/デジタルHD/2023年制作
制作者:髙田歩実 (竹林ゼミ4年生)
「この作品では誰かに関心を持たれることの意味を描きました。私は大学入学時に友達が出来ず一人でいることが多く、グループに属せない自分に嫌気が差し孤独を感じていました。孤独感や空虚感は誰もが感じたことがあると感じ、それでも自分を必要としてくれる群れは必ずどこかにあるということを伝えるべく制作しました。」(髙田歩実さん)
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