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2024.06.27
教育・研究 湘南

7/2(火)メディア表現学科連続特別講義「映像表現の最前線から」Vol.1特別講師:渡辺祐一 先生(映画配給会社・東風)による『映画の配給について語るときに我々の語ること』開講のお知らせ

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7/2(火)特別講師:渡辺祐一 先生(映画配給会社・東風)を招聘しメディア表現学科連続特別講義「映像表現の最前線から」Vol.1『映画の配給について語るときに我々の語ること』を開講します。

 文化庁芸術祭賞大賞を受賞したテレビドキュメンタリー『正義の行方~飯塚事件 30年後の迷宮~』(NHK)が映画化されました。1992年に福岡県飯塚市で2人の女児が殺害された「飯塚事件」。DNA型鑑定などによって犯人とされた人物の死刑が執行されましたが、今も多くの謎につつまれています。いったい誰の〈真実〉が本当なのか? 誰の〈正義〉が正しいのか?
 今回の特別講義は、話題の映画『正義の行方』(監督:木寺一孝)の配給・宣伝を手掛ける渡辺祐一先生をお迎えして映画の配給・興行のしくみについて講義をしていただきます。なお、テレビ放送版の文化庁芸術祭賞大賞受賞の審査を担当したのは本学の竹林紀雄教授です。

詳細は以下の通りです。


【日時】
 7月2日(火)3時限目13:10~14:40  
【会場】
 湘南キャンパス内 ※対面
【聴講対象】
 全学部生
【講義概要】
映画の配給とは何か? 前世紀にその歴史的使命を終えたはずの映画に、なぜいまなお人は夢を見るのでしょう。ドキュメンタリーやアート・シネマの配給というエコロジカルニッチの視点から、現在の映画配給・興行システムについてお話します。

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■特別講師: 渡辺祐一 先生(映画配給会社・東風)

■プロフィール
1978年生まれ。2009年、映画会社東風の立ち上げに参加。以降、同社スタッフとしてドキュメンタリーを中心に映画の配給・宣伝を手がける。2014年より日本映画大学非常勤講師として配給・興行システムを講じる 。


『これまでメディアや映像に関連した多彩な特別講師を招聘してきましたが、映画の配給や宣伝のスペシャリストをお迎えするのは初めてで、とても貴重な機会です。渡辺祐一先生の特別講義に続いて7月2日の4時限目には、映画『正義の行方』の木寺一孝監督を招聘した特別講義も開講します。可能であれば連続して聴講することをお勧めします。』

(竹林紀雄教授)

■聴講希望等、問い合わせ先
 情報学部メディア表現学科 竹林紀雄 教授
 メール:noritake@bunkyo.ac.jp

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