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2025.09.26
教育・研究 湘南

情報学部 竹林紀雄ゼミナールの学生がフジテレビ本社でテレビ放送を体験する研修に取り組みました

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9月20日(土)、フジテレビ本社内におきまして、竹林紀雄ゼミナールのテレビ業界を志望する学生が研修に取り組みました。本学の非常勤講師でもあるフジテレビの森憲一先生から番組制作や放送業務全般にわたるレクチャーを受けながら、様々なスタジオや副調整室、編集施設、美術関連施設等の機能や運用を学びました。なかでも生放送の副調整室に入ってスタジオ運行と連携したスタッフワークを学んだことは学生たちにとって貴重な経験となりました。さらに、第一線の報道カメラマンからENGカメラの指導を受けるなど、テレビ番組制作を体系的に学びました。

「スタジオ副調整室では、中央に座るディレクターが的確な指示を出しながら、チームワークで番組を進行させます。そして、スタッフ全員がそれぞれの専門性を連携させるために重要なものがあります。それはスタジオの時計です。この時計はデジタル表示ではなくアナログ表示である点に意味があります。01530など、秒針の位置を基準にリハーサルや収録、さらにスタジオ運行のタイミングを計測するのです。また、現場に出向く報道カメラマンには撮影の技術力だけでなく現場での臨機応変な対応力等が必要となります。今回の研修を受けられた竹林ゼミ生の皆さんがテレビ業界で活躍されることを期待しております。」(森憲一先生)

「スタジオの副調整室でスタジオ運行を学んだ後に、生放送中の副調整室を見学させていただき、現場の緊張感を肌で感じることが出来ました。また、スタッフの皆さんとの会話からプロとしての誇りを感じる貴重な経験になりました。」(竹林ゼミ3年生 久徳惠人)

「報道番組の生放送を見学し、副調整室中央のディレクターの指示とスタッフの連携の見事さに感動しました。緊張感や迫力を体感でき、とてもいい経験になりました。」(竹林ゼミ3年生 横山彩雪)

「番組制作の裏側や実際の生放送の現場に入り、その雰囲気や緊張感を感じる事ができ、大変貴重な経験となりました。」(竹林ゼミ3年生 脇野莉好)

「プロの報道カメラマンから現場ならではの貴重なお話を伺い、超高額のENGカメラを操作させていただき、大きな学びと刺激を得ることができました。将来の目標に向けた意識がさらに高まる研修となりました。」(竹林ゼミ3年生 東原瑞希)

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「報道番組の生放送の現場にも立ち会ったテレビスタジオでの研修では、ゼミ生たちは生放送の緊張感と迫力を体感しました。業務用ENGカメラ等を操作させていただいた第一線の報道カメラマンによる研修では、カメラ一台の価格がポルシェ一台分はするということにゼミ生全員が驚きました。このような本物に触れる体験はテレビ業界を志望するゼミ生にとってとても有益な経験であったと思います。今回の研修を行っていただいた森憲一先生、そしてフジテレビの皆様に心より感謝申し上げます。」(竹林紀雄教授)

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