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文教大学

2019.11.12メディア情報

【湘南校舎】情報学部メディア表現学科の酒井信准教授の記事が西日本新聞朝刊に掲載されています

情報学部メディア表現学科の酒井信准教授が、西日本新聞朝刊で「現代ブンガク風土記」を毎週日曜に連載しています。この連載は2018年4月1日からスタートしました。ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロさんや吉田修一さん、村上春樹さん、絲山秋子さん、リリー・フランキーさんら近年の文学作品を題材に、現代における土地と人間の関係性について考察します。

11月10日(日)、第84回の記事が掲載されました。
村上春樹の読売文学賞を受賞作『ねじまき鳥クロニクル』を取り上げた内容で、表題は「『暴力の連鎖』断ち切れるか」です。
世田谷の住宅地を起点として、ソ連軍の侵攻間近のノモンハンの広野から、日本軍占領下の新京の動物園、永田町の中枢など壮大なスケールで展開される村上春樹の代表作です。


西日本新聞は九州を代表するブロック紙です。ウェブ版にも多くの記事が掲載されていますので、他の記事と合わせてご一読下さい。

2018年度の記事一覧
https://www.bunkyo.ac.jp/news/2019/pdf/20180418_01_01.pdf

<過去の記事>
■4月7日  「土着性回復する過程も描く」      対象作品:恩田陸『蜜蜂と遠雷』
■4月14日  「現代人の『成熟と喪失』」       対象作品:平野啓一郎『ある男』
■4月21日  「地方の女性に潜在する闇」       対象作品:辻村深月『鍵のない夢を見る』
■4月28日  「新時代と格闘する大学教員」      対象作品:奥泉光『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』
■5月5日  「狭い町で描く不自由な恋愛」      対象作品:桜庭一樹『少女七竈と七人の可愛そうな大人』
■5月12日  「父権なき父親の孤独」         対象作品:重松清『ビタミンF』
■5月19日  「地方私大の可能性は?」        対象作品:奥泉光『黄色い水着の謎』
■5月26日  「函館の『隣人』の生を表現」      対象作品:佐藤泰志『そこのみにて光輝く』
■6月2日  「震災孤児の危うい心情」        対象作品:桜庭一樹『私の男』
■6月9日  「湘南っ子の友情と生長」        対象作品:道尾秀介『月と蟹』
■6月16日  「中年男女の互助会的友情」       対象作品:朝倉かすみ『平場の月』
■6月23日  「神田川沿いの『顔のない風景』」    対象作品:古川日出男『サマーバケーションEP』
■6月30日  「北の開拓地 冷たさと強さ」      対象作品:桜木紫乃『起終点駅 ターミナル』
■7月7日  「横浜郊外の家庭に潜む『闇』」     対象作品:山本文緒『群青の夜の羽毛布』
■7月14日  「『温度のない悲しみ』掬う」      対象作品:車谷長吉『赤目四十八瀧心中未遂』
■7月21日  「京都ー福岡 逃亡と不在」       対象作品:絲山秋子『エスケイプ/アブセント』
■7月28日  「鎌倉の風景と哲学的雑談」       対象作品:保坂和志『季節の記憶』
■8月4日  「地方の疲弊 閉塞感先取り」      対象作品:吉田修一『悪人』
■8月11日  「厳しい棋士の道生々しく」       対象作品:佐川光晴『駒音高く』
■8月18日  「京王線沿線20歳の成長物語」      対象作品:青山七恵『ひとり日和』
■8月25日  「阪神間の海沿いの輝く生」       対象作品:宮本輝『五千回の生死』
■9月1日  「新興住宅地の『性と信仰』」      対象作品:富岡多恵子『波うつ土地』
■9月8日  「記憶が詰まった『離島小説』」     対象作品:湊かなえ『望郷』
■9月15日  「企業城下町の『格差』『軋轢』」    対象作品:湊かなえ『贖罪』
■9月22日  「深川舞台に古典的愛憎劇」       対象作品:東野圭吾『容疑者Xの献身』
■9月29日  「『家族メンテ』に苦心する父」     対象作品:重松清『流星ワゴン』
■10月6日  「若者の成長、山林舞台に」       対象作品:三浦しをん『神去なあなあ日常』
■10月13日 「離島の高齢海女の明るい生活」      対象作品:村田喜代子『飛族』
■10月20日 「奥能登に映える甘美な記憶」       対象作品:宮本輝『幻の光』
■10月27日 「芦屋の風情で描く友情物語」       対象作品:小川洋子『ミーナの行進』
■11月3日  「『家』の崩壊 多摩川水害に重ね」   対象作品:山田太一『岸辺のアルバム』

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