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2019.12.25
教育・研究

【湘南校舎】第16回神奈川産学チャレンジプログラム 最優秀賞5チーム、優秀賞5チーム受賞!

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12月17日(火)に一般社団法人神奈川経済同友会主催「第16回神奈川産学チャレンジプログラム」表彰式が開催されました。神奈川産学チャレンジプログラムは、一般社団法人神奈川経済同友会の会員が所属する企業および団体と神奈川県内に拠点を持つ大学が中心となって行う、産学連携による学生の人材育成を目的とした課題解決型研究プログラムです。今年は、神奈川県内の大学から213チームが参加し、本学からは18チームが参加しました。32企業から35テーマが出され、各チームが企画提案を行いました。
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表彰式では、最優秀賞24チーム、優秀賞44チームが発表され、本学は10チームが最優秀賞・優秀賞を受賞しました。

また、表彰式後に行われる受賞プレゼンテーションでは、最優秀賞受賞24チームから3チームが選ばれますが、その1チームに情報学部の吉田チームが選ばれ、代表プレゼンテーションを行いました。


受賞した10チームのリーダーからのコメントと指導教員のコメントを紹介します。

情報学部 井徳正吾ゼミナール 3チーム

最優秀賞

【メンバー】
情報学部メディア表現学科 4年 吉田朋己(チームリーダー)
情報学部メディア表現学科 4年 尾形実優
情報学部メディア表現学科 4年 齊藤瞳 

【テーマ】 ウエルシアがより生活に欠かせないインフラ企業になるための提案をしてください。
【企 業】 ウエルシア薬局株式会社

【チームリーダーの感想】
「これから文教大学井徳ゼミナール吉田チームの発表を始めます。」 表彰式の壇上でプレゼンを始めたとき、喜びと達成感で身体が震えました。県内No.1の象徴・模範プレゼンをすることが、私達の目標だったからです。
16年間の学びの集大成を華やかに飾ることができ、「文教大学・井徳ゼミに入って良かった」と実感しています。

最優秀賞

【メンバー】
情報学部情報社会学科 3年 笹川功太(チームリーダー)
情報学部メディア表現学科 3年 村松南美
情報学部メディア表現学科 3年 渡部莉帆

【テーマ】 シァル鶴見の魅力をアップさせるための取り組み
【企 業】 株式会社 横浜ステーシヨンビル

【チームリーダーの感想】
「縦の絆の強いゼミ」。井徳ゼミを象徴するこの言葉の真意を今回の活動を通して心から理解しました。相談したいとき、いつも4年生がそばにいる。そんな恵まれた環境が井徳ゼミの強さの秘密です。改めて井徳ゼミで良かったと実感しています。

優秀賞

【メンバー】
情報学部情報社会学科 4年 横貫匠乃介(チームリーダー)
情報学部メディア表現学科 4年 及川夏季
情報学部メディア表現学科 4年 井上望
情報学部メディア表現学科 4年 青木桜

【テーマ】 Sigfoxネットワークを利用した商品・サービス新アイデア提案
【企 業】 一幸電子工業株式会社

【チームリーダーの感想】
学外でも学内でも、たくさんの人に協力してもらった。井徳ゼミは色んな方に支えられているゼミだと実感した。それと同時に学内でとても信頼の高いゼミだと感じた。どこに行っても「井徳ゼミですか?」と聞かれる。この関係が嬉しい。

国際学部 那須一貴ゼミナール 4チーム

最優秀賞

【メンバー】
国際学部国際観光学科 3年 石川優悠(チームリーダー)
国際学部国際理解学科 3年 神田惇弥
国際学部国際観光学科 3年 森嶋由花

【テーマ】 神奈川銀行が異業種と取り組む地域活性化について
【企 業】 株式会社神奈川銀行

【チームリーダーの感想】
最優秀賞という素晴らしい賞をいただくことができ、とてもうれしく思っております。一緒に取り組んできた仲間、先生、本プログラムに携わってくださったすべての方に感謝します。この経験を活かし、今後の就職活動や大学生活に励んでいきたいと思います。本当にありがとうございました。

最優秀賞

【メンバー】
国際学部国際観光学科 4年 小田切花奈(チームリーダー)
国際学部国際理解学科 4年 岡山叶

【テーマ】 新しい働き方を実践する生産性の高まる魅力あるこれからのワークスタイル・プレイスの創造(オフィス・生産設備)
【企 業】 日本ピーマック株式会社

【チームリーダーの感想】
この度はこのような賞をいただき大変嬉しく思います。少ないメンバーでの参加でしたが、教授のお力添えもあり目標を達成することができました。この経験を社会人になってもぜひ活かしていきたいと思います。

優秀賞

【メンバー】
国際学部国際観光学科 3年 島村莉奈(チームリーダー)
国際学部国際観光学科 3年 平賀和楓子
国際学部国際観光学科 3年 村上諒多

【テーマ】 京急百貨店とウィング各店との統合により、沿線活性化をもたらす新しい取り組みの提案
【企 業】 株式会社京急百貨店

【チームリーダーの感想】
今回、このような賞を受賞できたことを大変光栄に思います。この3人だったからこそ優秀賞をいただくことができました。支えあった仲間と、ご指導いただいた先生にはとても感謝しています。この経験を、これからの学生生活やその後に活かしていきます。

優秀賞

【メンバー】
国際学部国際観光学科 3年 渡部魁聖(チームリーダー)
国際学部国際観光学科 3年 染谷優衣
国際学部国際観光学科 3年 安元祐人
国際学部国際観光学科 3年 吉井菜々子

【テーマ】 地域に根ざす湘南ステーションビルがチャレンジする新しいビジネスの提案
【企 業】 湘南ステーションビル株式会社

【チームリーダーの感想】
このような素晴らしい賞をいただけて大変うれしく思います。刺激のない学校生活を送るよりも忙しいけれど本当に充実した時間になりました。周りの人に支えられて生きていることだとより実感しました。喜びも後悔も今後の人生の糧にしていきたいです。

国際学部 小泉京美ゼミナール 1チーム

優秀賞

【メンバー】
国際学部国際観光学科 3年 堀米彩(チームリーダー)
国際学部国際観光学科 3年 藤原あずみ
国際学部国際観光学科 3年 牛場沙羅
国際学部国際理解学科 3年 吉浦ひかる

【テーマ】 キャッシュレス社会の中で「川崎信用金庫」が存在感を発揮するためには?
【企 業】 川崎信用金庫

【チームリーダーの感想】
今回、優秀賞という結果を残せてすごく嬉しいです。小泉ゼミからは私達だけの参加でしたが、共に頑張った仲間とたくさんサポートをしてくださった小泉先生には感謝の気持ちでいっぱいです。とても意味のある経験になりました。

健康栄養学部 笠岡誠一ゼミナール 1チーム

優秀賞

【メンバー】
健康栄養学部管理栄養学科 3年 櫛田実穂(チームリーダー)
健康栄養学部管理栄養学科 3年 田中恵

【テーマ】 「よろず相談承り処」の活性化を通じた「かなしん」のイメージアップ策の検討
      ~「強くて優しい」を掲げる「かなしん」がより地域のお役に立つために~
【企 業】 かながわ信用金庫

【チームリーダーの感想】
優秀賞という素晴らしい賞を頂くことができとても嬉しいです。アイデアのヒントをくれた笠岡先生に感謝の気持ちでいっぱいです。二人でさまざまな案を出し合いながら、完成させました。今後もチームで協力し粘り強く考えるという経験をを活かしていきたいと思います。

経営学部 幡鎌博ゼミナール 1チーム

最優秀賞

【メンバー】
経営学部経営学科 3年 三浦純太(チームリーダー)
経営学部経営学科 3年 茂木仁
経営学部経営学科 3年 國分勇希 
経営学部経営学科 3年 池田大一 
経営学部経営学科 3年 森山蓮
経営学部経営学科 3年 山崎航平

【テーマ】 マスコット募集‼ 設立60周年東急建設の認知度を高める為の施策
【企 業】 東急建設株式会社

【チームリーダーの感想】
最優秀賞という素晴らしい賞を頂くことができ、とても光栄です。また今回の経験を活かしていきたいと思っています。アドバイスを頂いた幡鎌先生や、ゼミの仲間たちには感謝の気持ちでいっぱいです。

指導教員の感想

情報学部教授 井徳正吾先生

「ブラックゼミ」から「墓場ゼミ」、ついに今年は「地獄ゼミ」とまで呼ばれるようになった(笑)。でも、いろんな企業にインタビュー取材をさせてもらい、たくさんの企業から褒められ、多くの企業からコラボの申込みを戴いた。今年はチーム員全員が企業からスカウトされたこともあった。地獄ゼミには企業の味方も多い。今、ゼミではこれまでに戴いた賞金を使って海外卒業旅行に行く計画で大いに盛り上がっている。ありがたきかな、地獄に仏!

国際学部教授 那須一貴先生

毎年のことながら、課題を自ら見出してその解決策を形にした学生の努力に敬意を表します。この活動を通じて、大学での学びを社会で活かす経験ができたとともに、仲間と切磋琢磨しあいつつ自らを成長させていくという大学ならではのワクワクする体験を味わうことができたと思います。また来年度も学生と一緒に私も「挑戦」してまいります。

国際学部非常勤講師 小泉京美先生

ゼミ担任が非常勤であるため週1回の限られた時間の中で調整していくという、他のチームとは異なる悪条件の中、半年間、学生達は良く頑張ったと思います。産学チャレンジプログラムは、ホスピタリティで言えば相手のニーズを把握する力を養う恰好の場所であり、これからの就活や社会に出ても大きな力となるはずです。自信を持って前に進んで下さい。

健康栄養学部教授 笠岡誠一先生

健康栄養学部の学生には多くのチャンスがあります。食を切り口に新しい提案をできる可能性が多いにあります。しかし、平日に学外に出ていく時間はほとんどありません。そんな中、やりくりしながら頑張りました。その努力を評価したいです。おめでとうございます!

経営学部教授 幡鎌博先生

経営学部で初めての受賞です。本人達にとって嬉しい受賞であるとともに、学部にとっても嬉しい受賞です。経営学部では、企業の最前線の課題の解決策を学生に考えさせるべきと私は思っていて、これまでゼミで取り組ませてきました。今回、三浦チームは、提案のアイデアが適切だったと思いますが、粘り強くテーマに取り組んだ点も評価されたのだと思います。何回か途中経過を発表する場があったようです。そこで、企業側のご意見を聞き、自分たちのアイデアをブラッシュアップしていったのがよかったと思います。



なお、学内にて上記の提案内容を公開するプレゼンテーションを行います。発表者は、情報学部の井徳ゼミ、国際学部の那須ゼミ、国際学部の小泉ゼミです。そして小泉先生の本務校である相模女子大からもチームが参加します。どなたでも見学できますので、今後、この企画コンペへの参加を考えている人、今後の自分のプレゼンテーションの参考にしたいと思う人は是非お越しください。
詳細は以下の通りです。

【学生プレゼンテーション大会】
日時:2020年1月10日(金)
場所:湘南キャンパス 1101教室
詳しくはこちらからご確認ください。

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