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2020.02.14
教育・研究

【湘南校舎】国際学部の学生が授業の一環で国連大学を訪問しました

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1月31日(金)、国際学部の学生が、生田祐子教授が担当する基礎ゼミナールの課外授業として、国連大学(東京都渋谷区)を訪問しました。課外授業に参加したのは、国際学部国際理解学科の1年生17名です。

国連大学では、サスティナビリティ高等研究所プログラムコーディネーターの荒木舞子氏、国連広報センター(UNIC)の千葉潔氏、国連開発計画(UNDP)の毛利英之氏より、国連の働きと持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みについての話を聞きました。話を聞いた学生たちには、地球規模の問題から自身の将来についても考える貴重な機会となりました。
毛利英之さんは本学国際学部国際関係学科の卒業生でもあり、学生時代を振り返りながら国連職員キャリアの体験を語ってくださいました。国連大学の話を聞き、学生は大いに刺激を受けました。


課外授業に参加した学生は、以下のように感想を話しています。

小野啓之(国際理解学科1年)さんの感想:
「SDGsは、2020年からは目標に向けて行動する10年となり、社会全体が共通の目標を目指し協力すること、みんなで取り組むことが大切だと知りました。UNDPの毛利さんは、学生時代に学べることは無限にあると、将来のために取り組むべきことも気づかせてくれました。今回の国連訪問は自身の生活を見直すきっかけにもなり、自分の未来への視野を広げる貴重な機会となりました。」

石井真美(国際理解学科1年)さんの感想:
「SDGsの目標や世界の平和は、国連組織が指示して達成できるのではなく、私たち一人一人がSDGsの必要性を認識し、行動に移さなければ達成できないとわかりました。戦争や食料不足に直面している人々や見捨てられている子どもたちの存在を知り、地球環境のためにも未来を見据えて行動しなければならないと感じました。これから個人で行動できる取り組みを周りにSNSで発信し、持続可能な社会を創る活動の輪を広げていくことができればと願っています。」

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