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2019.12.03
教育・研究

教育学部 加藤理教授 著「児童文学と教育の<間> ―古田足日『宿題ひきうけ株式会社』から『おしいれのぼうけん』まで―」

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児童文学作家・古田足日(ふるた・たるひ 1927~2014)は、『宿題ひきうけ株式会社』『ぼくらは機関車太陽号』『モグラ原っぱのなかまたち』『おしいれのぼうけん』など数々の人気作品を発表しました。古田の作品は、教育問題や教育内容など教育をテーマに据えており、教育児童文学といえます。本書は、作品の背景となった当時のいじめや不登校、学力等の教育問題を丁寧に掘り起こし、古田が作品を通して展開した教育論や教育理念を解き明かしています。

【著 者】 加藤 理
【著作名】 「児童文学と教育の<間> ―古田足日『宿題ひきうけ株式会社』から『おしいれのぼうけん』まで―」
【発売日】 2019年11月29日
【出 版】 港の人
【頁 数】 216ページ
【 ISBN 】 978-4896293715

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