News

2020.02.20
教育・研究

【越谷校舎】教育学部 平正人准教授とゼミ生が福島県田村郡小野町と「文教大学との交流会事業」を行いました。

  • Facebookでシェア
  • Twitterでシェア
  • LINEでシェア

2020年2月17日と18日に、教育学部平正人准教授と平ゼミナールの3年生11人が、福島県田村郡小野町と「令和元年度 文教大学との交流事業」を行いました。
初日は、福島県立小野高等学校を訪問し、同校生徒35人と大学生が交流する機会が設けられました。5グループに分けられた生徒のなかに大学生が加わり、はじめに大学生が自己紹介としてビブリオバトルを実演しました。生徒たちは紹介された本に対する質疑応答や読みたいと思う本への投票をおこなうなかで、徐々に解けた雰囲気になり、その後、大学での学びや大学生活など普段ではなかなか聞くことのできない質問を大学生に直接ぶつけていました。高校生との交流会の後は、場所を小野町商工会に移して、異形種交流会のメンバーである地元の事業主の皆さまと大学生が交流しました。最初に平准教授から「地域再生・人材育成、そしてビブリオバトル」と題した、学生によるビブリオバトルの実演を交えた講演がおこなわれました。講演終了後には、今度は大学生が普段ではなかなか話をする機会のない地元の事業主の皆さんや小野町教育長や小野町商工会長と交流する機会が用意されました。
翌日は、小野町「地域おこし協力隊」と文教大学のコラボ企画として「第9回ビブリオバトルin小野町 おもしろい本を紹介します!」(多目的研修集会施設・青年婦人研修室)が開催され、大学生は地元の皆さんと一緒にバトラーとして参戦しました。
今回の交流事業に参加してみて、平准教授は「これまで学校という教育現場でビブリオバトルの普及活動を行ってきましたが、今後は学校の外や地域社会のなかでも普及活動を展開していきたいと考えていたので、今回はその実現にむけての第一歩となりました」と感想を述べていました。
平正人准教授と平ゼミナールによるビブリオバトル普及活動の新たな展開にこれからも期待していきたいと思います。

その他の最新の教育・研究