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2020.12.03
教育・研究 湘南

健康栄養学部笠岡誠一ゼミナールの学生が、機動湘南グルメ市場の参加店舗とともにキッチンカーメニューのコラボ商品開発を行なっています

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文教大学健康栄養学部の笠岡ゼミナールでは、ゼミナール活動の一環で、一般企業との商品開発を通し、授業で学んだ栄養学の知識を使い、食品業界の現場を学んでいます。

今回は、笠岡ゼミの授業で「機動湘南グルメ市場」に参加する店舗に、学生2~3名のチームを作り、コラボ商品の開発を行うことになりました。
「機動湘南グルメ市場」は、いわゆる「3密」が発生しないオープンな屋外スペースにて、機動力を活かして市場を形成し、地域の方に新鮮な空気を吸いながら美味しい湘南グルメを提供している団体です。以前より、笠岡ゼミの活動をサポートしていただいている、NPO法人 湘南スタイルの紹介でコラボ企画が実現しました。
現在も、新型コロナウイルス感染症感染防止のため、対面での打ち合わせを避け、SNSなどで連絡を取り合いながら企画を進めています。

本企画は、指導教員である笠岡教授の研究テーマの一つである『腸活』をテーマに、健康面から見たメニューの提案を行います。
笠岡教授は、「今回の企画で学生に学んでほしいことは、『現状を理解し未来を創る』です。新型コロナウイルスの影響により飲食店は苦しい状況にあります。学生が関わって少しでも改善できることはあるはずです。現状をしっかりと把握して新しい提案をして欲しいものです。期待しています。」と述べています。


メニューの提案を行った学生チームのうち、まずは第1弾として、お肉と湘南野菜をメインに使った料理を提供する「なんどき牧場」とのコラボ商品が完成し、12月2日(水)~8日(火)まで、イオン相模原店の催事スペースにてコラボメニューの「腸活メンチカツ」を販売しています。

詳細は、以下をご覧ください。

なんどき牧場×文教大学

【コラボメニュー】腸活メンチカツstory_33714_01.jpg
【価格】250円(税込)
【提案した学生】猪熊 自然さん(4年)、加賀谷 あみさん(3年)
【商品のポイント】
たねにレジスタントスターチの粉を、衣に高野豆腐を使用して、食物繊維を摂取出来るだけでなく、見た目にも楽しいメンチカツになる様に工夫しました。
 ※レジスタントスターチ:横浜・藤沢のJ‐オイルミルズが開発。「レジスタントスターチ」は、「難消化性でんぷん」とも呼ばれ、小腸までは消化されずに大腸にまで届くでんぷんなどの総称です。腸内環境を整える働きがあります。
【メニュー開発で苦労したこと】
ふわふわとした高野豆腐の食感をどう活かすか工夫しました。

【学生のコメント】
メンチカツ一つでさつまいもの約半分の食物センイ成分(レジスタントスターチ)をメンチカツからも摂取できます。美味しいメンチカツで腸を活性化させ、免疫力を高めることでコロナ渦にも負けない健康な身体づくりに貢献できたら幸いです。

【期間】12月2日(水)~8日(火)
【場所】イオン相模原店(神奈川県相模原市南区古淵2-10-1) 
    1F 立体駐車場側入口催事スペース、1F イオンバイク前駐輪場スペース
【時間】10:00~19:00
【参考URL】イオン相模原店 イベントニュース:https://www.aeon.jp/sc/sagamihara/event/event_e255288.html


他店舗でも、メニューの開発を進めています。
今後のコラボ情報についても、本学HPにてお知らせいたします。

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