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2021.11.30
教育・研究 東京あだち

国際学部が異文化理解をテーマにした合同ゼミナールを実施しました

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11月11日(木)に、東京あだちキャンパスAITADEホールにて、国際学部が異文化理解をテーマにした合同ゼミナールを実施しました。阿野ゼミ、塩沢ゼミ、孫ゼミ、利根川ゼミ、黛ゼミの5つのゼミが集まり、学科を越えてプレゼンテーションを行いました。英語教育、演劇、ミュージアム、観光など、領域を超えた貴重な学び合いの機会となりました。

なお、本イベントは2020年度国際学部共同研究「国際学部における異文化理解教育刷新に向けた授業方法の検討「身体知」に着目して」の成果として行われたものです。

以下、参加学生の感想です。

  • 今回5つのゼミと交流して、私たちのゼミはオーラルコミュニケーションや演劇手法を通して異文化理解を学んでいますが、他のゼミは地域や芸術、教育などといったさまざまな観点から異文化理解を探究していることがわかりました。また、それぞれのゼミが何を学んでいるか深く知る機会がなかなか無いので、このような機会は非常に貴重なものでした。さらに、自分たちのゼミがどのような目的で何をしているのかを再確認する機会でもありました。コロナ禍でなかなか大人数で集まり、発表をしあう場も久しぶりで有意義な活動となりました。
    (国際学部国際理解学科3年 小野関恵)
  • 今回の合同ゼミを通して、異文化コミュニケーションは、「〇〇語ができる」といった言語能力だけではなく、ステレオタイプや思い込みに影響されずに相手を理解するための、総合的な認識力と自己分析が求められていることを改めて実感しました。それぞれ文化が違えば育った環境や価値観も違ってきます。そうした違いについて、お互いに一旦理解を深めると、むしろそれを多様性としてポジティブに捉えることができるのではないかと思いました。とても素晴らしい経験でした。
    (国際学部国際理解学科3年 木川田喜恵乱)
  • 今回の合同ゼミに参加して感じたことは、参加した全員が新たなことに挑戦しているのだということです。特に、英語で劇をしていた塩澤ゼミには驚かされました。思っていたのと斜め上の挑戦だったので大変そうだなと思うのと同時に出来たら達成感があるだろうなとも思いました。また、1年生の時に同じスタートラインにいた私たちはそれぞれ別の道をしっかり進んでいるんだなとも思いました。
    (国際学部国際観光学科3年 横山優芽)
  • 今回の合同ゼミに参加してみて、各ゼミの特色や個性がとても感じられました。一括りに「異文化ゼミ」と言っても、異文化への考え方や発信の仕方がそれぞれで違ったのが新鮮で面白かったです。異文化とは別に中学校の英語教育で、異次元コードを使った教材があることを初めて知り、時代の先進を感じました。自分が小、中学生の時より、異文化への理解が教育に組み込まれつつある現代に関心と同時に今後どんな教育の場になっていくのか期待が高まりました。コロナになってから一切大講義を受けていなかったので人との交流を久しぶりに楽しむことができました。このような機会を設けていただけたことをとても感謝しています。
    (国際学部国際観光学科4年 トラン越子)

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