News

2022.07.05
教育・研究 湘南

情報学部メディア表現学科 藤掛正邦ゼミナールの学生が制作した「ねんりんピックかながわ2022 茅ヶ崎市交流大会PRポスター」の選考会と完成報告会が行われました

  • Facebookでシェア
  • Twitterでシェア
  • LINEでシェア

629日(水)、茅ヶ崎市役所本庁舎にて、情報学部メディア表現学科 藤掛正邦ゼミナールの学生25名が制作した「ねんりんピックかながわ2022 茅ヶ崎市交流大会PRポスター」の選考会と完成報告会が行われました。

このポスターは、教育研究と地域をつなげる取り組みとして、11月12日(土)から開催される第34回全国健康福祉祭神奈川・横浜・川崎・相模原大会「ねんりんピックかながわ2022」の認知度向上と開催機運醸成を図るために募集されました。「ねんりんピック」は、スポーツや文化種目の交流大会をはじめ、健康及び福祉に関する多彩なイベントを通じ、高齢者を中心とする国民の健康の保持・増進、社会参加、生きがいの高揚等を図ることを目的に、1988年から毎年開催されています。

藤掛ゼミナールの学生は、4月~6月の間の8回の授業を使い、ポスターを25点制作しました。
選考会当日は、学生がそれぞれ制作したポスターのプレゼンテーションを行い、最も評価が高かった作品が茅ヶ崎市交流大会PRポスターとして選定されました。

受賞の内容は、以下の通りです。


<最優秀賞>
情報学部メディア表現学科4年 深井絢加

story_39677_01.jpg

■作品コンセプト
「ねんりんピックかながわ2022」の認知度向上を目的に、60歳以上の元気なご年配の方とそのご家族に向けて、大会テーマ「神奈川に 咲かせ長寿の いい笑顔〜未病改善でスマイル100歳〜」をキーワードに制作しました。こだわったポイントを3つ紹介します。1つ目は、ロゴに自然と目がいく構図にしたことです。ポスターを見た人の視線の流れを、右上の男性からロゴ、グラウンド・ゴルフに挑戦する夫婦、観戦を楽しむ子どもたち、サーフィン(ロングボード)の波に乗る女性となるように各要素のサイズや配置を工夫しました。2つ目は、茅ヶ崎らしさを伝えるために、このポスターの舞台をサーフィン(ロングボート)の会場である茅ヶ崎海岸に設定したことです。左上の江ノ島は、会場から見える島の形を忠実に再現し、臨場感を演出しました。3つ目は、キャラクターの表情を満点の笑顔に描いたことで、健康的でいきいきとした大会イメージを演出したことです。実際に大会に参加したら、キャラクターたちのようにスポーツを楽しむことができそうだ!と感じていただけるように、ポスターが与えるイメージを考慮しました。このポスターをきっかけに、ねんりんピックの存在を60歳以上の元気なご年配の方とそのご家族、茅ヶ崎市民全員に知っていただき、大会の参加を通じて、いくつになっても笑顔で健康に過ごしていただけたらうれしいです。

■受賞した深井さんのコメント
最優秀賞をいただきましたことにとても驚き、うれしく思っています。このような素晴らしい賞を表彰いただいたのは、佐藤光茅ヶ崎市長をはじめとする、ねんりんピックかながわ2022茅ヶ崎市実行委員会の方々や藤掛先生の温かいご指導、そして、共に切磋琢磨したゼミ生のおかげです。素晴らしい方々に恵まれておりますことに、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

<審査員>
ねんりんピックかながわ2022 茅ヶ崎市実行委員会
 会長 佐藤光(茅ヶ崎市長)
 副会長 加藤大嗣(茅ヶ崎市議会議長)
 副会長 竹内清(茅ヶ崎市教育委員会教育長)
 事務局長 村上穰介(茅ヶ崎市文化生涯学習部長)
 事務局次長 荒名穂子(茅ヶ崎市文化生涯学習部スポーツ推進課ねんりんピック担当課長)
文教大学 情報学部メディア表現学科
 教授 藤掛正邦(藤掛ゼミナール担当)



story_39677_02.jpg story_39677_04.jpgstory_39677_07.jpg story_39677_03.jpgstory_39677_05.jpg story_39677_06.jpg

 

その他の最新の教育・研究