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2022.07.20
お知らせ

【在学生の皆さんへ】新型コロナウイルス感染症「第7波」に関する注意喚起について(学長メッセージ)

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在学生の皆さんへ

全国の新型コロナウイルス新規感染者数が急激に拡大しています。716日には、東京都で18,919人、神奈川県で7,638人、埼玉県6,115人、全国で110,676人の感染が報告されました。本学でも学生教職員の感染者が増加しています。
これまで主流だったオミクロン株「BA.2」から、感染力がさらに強い「BA.5」と呼ばれる変異ウイルスに急速に置き換わっているとみられ、本年初めの「第6波」を超えて、この「第7波」は、これまで以上の脅威を迎える可能性が指摘されています。

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は、714日、第7波対策の緊急提言を次にようにまとめました。(1)ワクチンの4回目、3回目接種の速やかな接種推奨、(2)帰省で高齢者に接する人が事前に検査できるよう検査体制の確保、(3)効率的な換気の徹底による感染防止、(4)医療機関のコロナ診療参加呼びかけや地域医療機関での連携による効率的な医療機能の確保、(5)基本的感染対策の徹底、の5つです。
文教大学の春学期授業は729日に、春学期定期試験は85日に終了します。夏季休業期間には帰省や旅行、イベント等で人と人との接触が増えることなどが予想されることから、この後、感染者数が更に増加することが懸念されますが、政府は現時点で新たな行動制限は必要ないとしているため、個々の感染対策がより重要となります。
皆さんには、これまで同様、引き続きの基本的な感染対策(必要な場面でのマスクの着用、手洗いや手指の消毒、三密の回避、換気)の継続と徹底をお願いいたします。

また、本学は、2022年度秋学期も対面での授業を基本として実施していくこととしています。大学における教育は、豊かな人間性を涵養する上で、授業とともに直接の対面による学生同士や学生と教職員の間の人的な交流が行われることがとても重要な要素だからです。
しかし、全国での感染急拡大が続き、これまで以上に多くの学生の皆さんが感染するような状況となった場合、秋学期の授業を全面オンラインに切り替えなければならない事態に発展してしまう可能性があります。このような事態を避けるためにも、夏季休業中における個々の感染防止対策はもちろん、部活動やサークル活動などにおいて宿泊を伴う課外活動等を計画されている皆さんには、感染リスクの低減のために、計画の変更をご検討いただくなど、感染拡大防止への取り組みの推進をお願いいたします。

なお、本学では、授業や課外活動等の実施方針を「新型コロナウイルス感染拡大防止に関する文教大学の活動指針(ガイドライン)」に定めていますが、感染の拡大状況によっては、レベルの変更に留まらず、活動内容の制限等活動指針自体を改正することがありますので、常に本学ホームページを注視いただくようお願いいたします。

学長 中 島 

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